夫が海(釣り場)をチェックしている間、私は『和布刈(めかり)神社』を参拝することに。
先日の植物の写真は、神社界隈で撮ったものでした~
めかりにはドライブで たま~に行くけれど、神社を訪れるのは初めて。
手水舎はコロナ対策で水もなく、龍も干からび気味です。
鳥居の両脇には狛犬さまが。
鳥居をくぐると御神木ならぬ御神岩?
藤の花が白い所が神聖な感じです。
関門海峡を大きな貨物船が通っていきます。
上に見えている橋は関門橋。
向こう側は山口県(下関)。
とっても近いです。
本殿に参拝。
潮の満ち引きを司る神「瀬織津姫」が祀られています。
沖ノ島なんかもだけど(沖津宮・中津宮・辺津宮(=宗像大社)は三姉妹の女神様)
海の神様ってやっぱり女神様が多いのかしら?
先日『ワダツミの木』の記事を書いたけれど「ワダツミ(ワタツミ)」とは海神のことで
なんと福岡 志賀島にある志賀海神社が「ワタツミ神」を祀る神社の総本社なんですって。
2017年1月撮影
石段がしんどそうで この時は上らなかったので
また今度 志賀島に行った際は
神社を訪れてみようと思います!
話を和布刈神社に戻して・・
本殿の前には先程とは別の鳥居があるのですが
海の方を向いています。
ここが神様の通り道なんですね。
階段が数段あって一応下に降りられます(下は直で海です)。
和布刈(めかり)の『和布』は“ワカメ”のことで、ワカメを刈るということで和布刈という名がついています。
毎年 旧暦の元日早朝には『和布刈神事』といって、神楽を奉納した後ワカメを刈る行事が行われます。
男みくじ・女みくじがあるよう。
釣りをしたり旅先でクルージングしたりと海に行くことが多いので、海での事故がないようお祈りして神社を後にしました。
先日 起こった知床半島沖の観光船の遭難事故は本当にショックで辛いことです。
私も北海道の道南(南半分)は行ったことがあるので、今度は道北(北半分)を いつか訪れたいなと思っていたので
こういう悪質な業者の船を利用したりする危険性もあったかもしれない・・
行方不明の方が全員、早く発見されますように。
また、昨日は『がんりう』の火災事故もあったりで(被害者がなくて幸い)、船の事故や火災が続いていますね。
北九州では旦過市場(北九州の台所)の大規模火災もあったし・・・。
和布刈に行った帰りに前を一瞬通り過ぎましたが、真っ黒になっていてガレキ撤去が全く手つかずの状態だったけれど、どうなるんだろう。
市場自体を利用することは ほとんどなかったけれど、子どもの頃からいつも目にしていたものなので(市場前の広場で屋台のおでんやラーメンを食べたり)
やっぱり ああいう光景を見るのは地元民としては悲しいですね