昨日は絶好のお花見日和で、見頃情報を調べると太宰府や久留米の方が満開となっていたので、そちらへ行ってみることに
『太宰府政庁跡』という所へ。
車を走らせると、地元の桜並木も もう満開 いつの間に
来週だったら散っていたかもだったのでナイスタイミングでした。
着くと駐車場が満車で奥の方の駐車場へ案内され、行く間にも たくさんの人がシートを敷いて思い思いに お花見を楽しんでいました。
青空に白い桜が映えて、とても綺麗。
車を停めた所に小さな神社があったので、とりあえず お参りに。
何の事前情報もないまま行ったのですが『令和』の字を見てピンときました
ここ、あれやん、元号が変わった時に有名になった『坂本八幡宮』やん
こんなところに あったんだ。
ここは「梅花の宴」が催された(?或いは大伴旅人の邸宅があった?)とされる場所で
万葉集『梅花の歌』の中の「令月」と「風和ぎ」の二文字をとって“令和”になったそう。
「がらんさま(伽藍様)」とは境内で寺院を見張る(守る)神様だとか。
荒らした人間には病や火災などの災厄がもたらされるそうです (このような場所を荒らす不届き者は普通いないとは思うけど)
さて、その横にちょっとしたイートインスペース(出店)があったので、お団子(きな粉餅)と梅ジュースを頂くことに。
花より団子
本当は『旅人餅セット』が良かったのですが、行った時間が遅く よもぎ餅が売り切れとのことで残念。
太宰府名物の梅も入っていて、結構ジュース自体が酸っぱくて美味しかったです。
新緑のモミジも、この時期ならではの色鮮やかさ。
これは遺跡。
別名「都府楼跡」とも呼ばれ、7世紀後半から12世紀後半にかけて九州を治め、外交・軍事を担った役所が置かれた場所だそう。
本当に たまったま満開の所を選んだだけだったのに、桜も神社も遺跡も見られて素敵な場所で お得でした
夫は「小学生の時 社会科見学みたいなので来た」と思い出したように話していました。
へぇ~、同じ県内でも やっぱり住んでいる所が違うと行く場所も全然違いますね。
(うちの方は個人で天満宮に合格祈願に行ったりとか以外は学校で太宰府に行ったことない)
コブシの花
シートやテントで くつろぐ人達も。
肩を痛めて手が上げられないので、寄りの写真が撮れなかったのが無念でしたが
気候もちょうどよく、桜もたくさんあって広々していて(見物客は多いもののソーシャルディスタンスも十分保てて)大満足のお花見でした