お金を支払ってくれない人 | From Rabbit House

From Rabbit House

好きな音楽や日々の暮らしを
思うまま感じるまま。

「ヒロシです・・・」でお馴染み、芸人(最近はキャンプ動画で有名な)ヒロシ独立して色々と大変だという記事がありました。

 

 

コメント欄は彼に言及しているよりも、自営・フリーランスのボヤキで埋まっていて(あるあるですね) どこも同じなんだなぁと思いましたチーン


うちも自営ですが、特に結婚当初は夫が金払いの悪い業者ばかりと付き合っていて、私は常に取り立て役でした。

夫はなぁなぁな性格で、仕事自体は一生懸命、真面目に頑張ってくれるのですが商売人には向いていない。

 

「仕事をしたのに お金貰わなきゃ意味ないじゃん!!」ってことで、私はその辺はビジネスライクに徹しているので

請求書を送ってもダメな所は自宅にも押しかけて、それでも居留守を使われたりし、

法的手段云々」の文書を送って、なんとか遅くはなったけど回収でき そんな業者とは手を切る方向で動いたので

 

今はそれほど酷い所はありません。


ただ個人で そういう人もたまにいます(ちゃんとお金を払ってくださる方は「お客様」ですが、払わないお客さんは客ですらない)

数年前、窯元のお客さんの仕事を受けたんだけれど、いざ支払いになると「お金がない」ということで、

 

夫はそこで焼かれた(花瓶?)2個持って帰ってきましたハッ

 

夫への戒めでリビングに置いていますw
もう一つ白ver.があるのですが

それは押し入れの奥の方に追いやってます


「うちはボランティアじゃないんよビックリマークそんな一銭にもならん物 持って帰って(←ちょっと、酷い言い方w一応売り物だから多少は値はつくと思うけど)


物々交換しとる場合じゃないんやけね(=じゃないんだからね)ムキー」と私は激怒したのですが、もう仕方がない。

「無い袖は振れぬ」ということで、1回限りの個人客なので諦めましたもやもや


夫は“お人好し”とよく言われていて、義父もそんな人だったらしいのですが(義父はどっちかというと、もっと豪快な人で見栄っぱりで「よかよか」って感じ)

私から言わせると お人好しなんじゃなくて、ただの馬鹿です汗

 

夫は性善説の人で「待てば遅れてでも払ってくれる人」と「最初から踏み倒そうとしている人」の見極めができず、

 

私は割と人を見る目が養われているので(それなりに辛酸は舐めてきたので)パッと見で大体分かります。

昔雇っていた ある従業員を夫は買っていた(可愛がっていた)んだけれど、私は最初から「あー、あの人はダメだ、用心しろ(=信用するな)」とずっと事あるごとに言っていて
 

結局、最後は案の定 酷い裏切りをして辞めていきましたパンチ!


そんな夫は昔話の『笠地蔵』が大好きで、年の瀬に売れ残った笠を、お地蔵さんが雪で寒くて可愛そうだからと おじいさんは頭にかぶせてあげたんだけど

「それを聞いて「あぁ、良い事をしなさった」と言うおばあさんが理想だ、○(私)にもそういう風になって欲しい」と言っていて

「いやいや、私なら そのかぶせたを今から とっとと回収して来いって言うよ」と言ったら節分認定されましたw


でも、ほとんどの奥さん、そう言うよね(昔話なら、その後お地蔵さんが宝の山を持って来たって いい話で終わるけれども、現実はそうじゃない場合が多い)。

自分達が食べる物もないのに、商売道具を失った(ただで人に(この場合お地蔵さんだけど)やった)なんて思ったら、そんなには なれないわあせる

良い人ではあるけれど、つくづく商売人には向いてないなって感じの夫です・・・。