福岡には『三社参り』という風習があります。
その名の通り、初詣で神社を三社お参りすることです。
我が家はここ数年、三社だったり二社だったりしますが・・。
毎年『宮地嶽』と『宗像大社』は外せません(あとは地元のお宮さんに行ったり行かなかったり)。
うちは商売をしているので商売の神様を祀っている『宮地嶽神社』は特にです。
雨降りに加えて、気温も低かった(めっちゃ寒かったー)ので参道も閑散としています。
年始じゃ考えられない光景。
この階段がキツイ
運動不足か否かのバロメーター。
今回も息が上がりました
早く体重を軽くしないと。
年に二度ほど“光の道”が現れます。
上の写真を見て頂けると分かるかと思いますが、参道がずーっと一直線に伸びています。
その先は海です。
海に夕日が沈む時、その光がこの参道をまっすぐに照らします。
それが光の道。
滅多に見られません。
数年前JALのCMにもなっています(嵐が出ている)。
その記念植樹が境内にあります。
『うぶすな石』
ここは いつも素通りで(ちょうど道の角にあるので)、年始は人の背中しか見ていないので、今回初めて見ました。
うぶすな石とは安産祈願した妊婦さんが石を持ち帰り、無事赤ちゃんが産まれたら またここに石をお返しする。
別の妊婦さんが この縁起の良い石を持ち帰り、また安産祈願する。
・・・というように代々続く縁起担ぎ(安産祈願)の石です。
手水舎(手水鉢)も現在はコロナ対策のためか花手水に。
不特定多数の人が柄杓を使いまわさないよう
現在は隣に設置された こちら↓で手を清めるようになっています。
パイプから少しずつ水が滴り落ちています。
松の葉の緑も映えて とても綺麗。
毎年かけ替えるしめ縄としては日本一の大きさだそうです。
昨年は、コロナ禍にありながらも仕事も順調で有難うございました。
本年も どうぞ宜しくお願い致します
例年通り木札・熊手・破魔矢を購入し、今年は おみくじは引かずに帰りました。
この神社が舞台となった映画もあります。
2018年に公開された広瀬アリスが主演の『巫女っちゃけん。』
「○○っちゃけん」は福岡の方言で「○○だから」(○○なんだから←ちょっと強め)というような意味です。
(ちなみに私の出身地(小倉)の方言だと「巫女やけん」になります)
海や空などの風景、空撮(ドローン?)での神社の全景、巫女の舞などが美しかったです。
内容は幼児虐待を扱っているので楽しくはありませんが、多少コメディタッチなので重すぎることなく観られるかな?
思ったほど方言もなかったので(リリーさんとか福岡出身の人を起用しているにもかかわらず宮司という役柄からか丁寧語を使っているので)、
わりかし他県の方でも観やすい(言葉が解りやすい)かとは思います(アマプラで観られます)。
脚本・監督が韓国の方?ということだけで評価を低くつけている人が多いように思われます。