古民家レストランへ行ってきました② | From Rabbit House

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好きな音楽や日々の暮らしを
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つづきです。

 

案内され奥の和室へ。

 

 

 

お庭も眺められます。

 

行った時間が遅かったからか、鯛のメニューが二品とも売り切れでした。

お魚食べたかったのにな。

 

なので私は『健康御膳』を選びました。

 

 

↑画像にはありませんが、これに お味噌汁と香の物がつきます。

 

こちらは お肉もお魚も一切なく、すべてお野菜ヘルシーなのに満足感もあって美味しかったです。

 

味付けが良いのもあるけれど、お野菜自体が美味しいのかな。

 

 

特に「おからと大豆のコロッケ」(左上)につける お味噌が絶品でした。

 

それとレンコンと人参を揚げて甘辛いタレで からめた物も、めちゃめちゃ美味しかったです。

 

 

夫は『糸島産 とり天御膳』(ピンぼけでスミマセン)

 

とり天を一つ夫がくれたのですが、ふわっふわ柔らかくて生姜が効いて、これまた美味しかったです(さっきから美味しいしか言ってないあせる)

 

 

デザートは水羊羹。

甘い物で ほっこり。

 

どうも ごちそうさまでした。

 

 

帰ろうとしたところイケメンスタッフの方が、お店の説明をしてくださいました。

 

 

何も知らずに来たのですが、こちらは元々お醤油屋さんで(なので厳密に言えば古民家レストランではない)150年前くらいのお店を改装しているそう。

 

歴史を感じますね。

 

 

 

こちら↑で、お醤油が作られていたらしいです。

 

お醤油を入れる容器(陶器)は当時高かったので番号が書かれてあって、お客さんに貸していたとのこと(お醤油を入れて渡して、それを返してもらって、またそれに お醤油を入れて渡すシステム)

 

 

食事をしていた部屋の柱には刀傷が残っているそうです。

 

京都の寺田屋とかも行ったことがありますが、昔はそういうことが ちょくちょくあったのかしら?物騒だなぁ。

 

残念ながら お食事をされている方がいらしたので、そばに寄ることが出来ず刀傷は確認できませんでした。

 

 

柱時計だけ撮影できました。

 

文字盤を見て、何かお気づきでしょうか?

 

数字が31まである。

そう、カレンダーです。

 

内側は時刻で、外側は日付を刻んでいます(針は動いてないようですが)

 

 

昔の物がこうやって残っているのは嬉しいですね。

大事にしていって欲しいなと思います。

 

お食事以外でも楽しめて、素敵な お店でした。