先ほどドラマの『Mother』を見終えました。
もう泣きすぎて目が腫れる腫れる。
リアタイで観ていて、その時も毎回号泣で「まなちゃん、可愛い!すごい!!」と夫に訴え(夫はドラマ見てない)、
数年後ネットで再度観て、今回GYAO!で配信されていたので3度目の視聴かな。
今回観て初めて気付いたのは吉田羊が出てた!(警察官役)
『児童虐待』などを扱っていて、かなりの鬱ドラマなので見る人を選ぶのかもしれないけれど、
奈緒(松雪泰子)が捕まるまでの逃走劇はハラハラドキドキしたり
うっかりさんに癒されたり(田中裕子の演技も凄いよね)
高畑淳子演じる育ての母も、本当に役柄も良いし本人の演技も言うまでもなく素晴らしいし。
虐待母のオノマチも最初良い母親から次第に虐待をするようになるまでが丁寧に描かれていて、見ていて辛くなりました。
シンママの子育て→うまくいかない、世間の目が厳しい
→彼氏(クズ・綾野剛が演じてた)と同棲
→彼氏(クズ)の虐待を放置っていう一連の流れ。
テーマはタイトル通り『母性』なんだけど、主人公 奈緒(松雪)とつぐみ(愛菜)の物語はもちろん
実の親も育ての親も虐待ママも奈緒の妹(酒井若菜)も、それぞれが色んな葛藤を抱えて我が子と向き合っているのが よく伝わりました。
なんと言っても芦田愛菜ちゃんの演技が、もうね。
演技と思えない。
子供らしくて可愛くって、泣きの芝居で涙腺崩壊。
“赤ちゃんポスト”とか渡り鳥に向って「怜南(れな)も連れてってー」とか、
施設から電話で「もう一回誘拐して」とか印象深いシーンがいっぱいあって書ききれないよー。
脚本も良いし、キャストも良いし、本当にこれだけ泣かされ感動したドラマは かつてありません。
1/3までGYAO!で配信されているので、見たことない方、心がカサカサな方は是非♪
なんとか夫にも見せたいなぁ。
私も、もう1回(2、3回)見ようっと(大掃除はー?現実逃避だねw)。
この曲、エンディングの良いシーンで流れるんだよね。
聞くだけで涙が出るという、これ、なんてパブロフ?