洞窟おじさん | From Rabbit House

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昨日、BSでドラマ『洞窟おじさん』を見ました。

 

そうです、我が家にも やっとBSが導入されたのですw

しかもきっかけは、この『洞窟おじさん』を見るため。

 

 

数日前にヤフトピで中村蒼が新ドラマの役作りでスキンヘッドになったという記事を読んだ際、『洞窟おじさん』というワードを発見。

 

 

「え?『洞窟おじさん』映画かドラマかやったの?」と気になり更に読み進めると、7月にドラマ放映し それに中村蒼が出演しているとのことで

 

10月に再放送(未公開シーンも含めた完全版)が放映されると知り、さっそく夫に報告。

 

 

 

実は、まだ結婚する前(付き合う以前)夫から勧められた本が、この『洞窟オジさん』(ドラマの原作)だったのです。

 

彼は山本 晋也監督が出ていたTVで この『洞窟おじさん』のことを知り、滅多に本なんか読まないのに「買って読んで面白かった」と勧めてきたのです。

 

 

それを聞き、私もすぐ書店へ。

 

立ち読みだったのですが、とても読みやすく内容にも惹かれ、あっという間に読破。

10~11年くらい前の話かな。

 

 

 

話の内容は、親に虐待されていた少年が13歳で家出し、足尾銅山の廃坑となった洞穴や山中で蛇や兎など食べながら

 

サバイバル生活をしていたという嘘のような本当のお話。

 

しかも発見された時57歳、実に43年もの間 そんな暮らしをしていたという衝撃。

 

 

しかし読後感として、あまり悲壮感はなく(私は感じなかった)とてもワクワクする読み物で、

 

しかし愛犬シロとの別れは悲しかったり、色々な人達との触れ合いもあり感動もあるお話だったと記憶しています。

 

 

 

昨夜 放映された第一話は少年時代のお話で、折檻シーンは見ていて少しツライものもありましたが、

 

その後のサバイバルシーンは やはり書籍同様ワクワクし、シロとの別れでは涙し、

 

映像も綺麗だし、たまにコントが入る警察での取り調べシーンもユニークだし、なんといっても音楽がかっこいい。

 

 

ドアーズやツェッペリンなど往年のロックバンドの名曲が要所要所で使われ、渋かっこいい演出でした♪

 

 

 

キャストもハマっていて良かったです。

 

少年時代を演じた子役(富田海人くんという子)もうまいし。

 

欲を言えば 日頃からあまり食事を与えられていない設定で、且つサバイバルというひもじい思いをしているんだから

 

もう少しシャープな痩せっぽっちな子役くんだったら良かったな。

 

 

そしてなんといってもシロ!

モッフモフで愛くるしいし、賢い!!

 

役の設定も賢い犬ですが、演技をしているタレント犬も素晴らしい演技でした。

 

少年(子役)にもよく懐いていましたよね。

 

 

次回は青年時代。

 

ワイルドな中村蒼が登場するようです。

今後ますます楽しみです^^