軍艦島に行ってきました③(第1見学広場編) | From Rabbit House

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軍艦島は正式名称を端島と言います。

 

詳しい説明はウィキぺディアなんかを見てもらえばいいとしてw 

 

・・簡単に言うと ここでその昔、石炭が採掘されていたのです。

 

 

 

今は石油がエネルギー資源としてありますが

 

当時は石炭がその大半をしめていてドル箱事業だったのです。

 

(石炭は別名、黒いダイヤ(ブラックダイヤモンド)とも呼ばれていました)

 

 

第1見学広場は、その石炭を選別して運んでいたとされる場所です。

 

↑↓右の規則正しく立ち並ぶコンクリートの柱は、石炭を運ぶベルトコンベアーの支柱。

 

↓中央の高い建物が学校です。

 

↑↓左側の一番上に見える建物が3号棟アパートで、この島で一番高い位置にあるアパート。

 

 

 

島内は共同トイレ共同浴場だったのですが

 

このアパートだけは各部屋水洗トイレ個人風呂がついていたそう。

 

 

日当たりが良く、風通しも良く、一番待遇のいいアパートです。

 

ここにはもちろん、お偉いさん(幹部)が暮らしていました。

 

 

この島は6回に渡って埋め立てられていますが

 

中心部分がその元々の島部分。

 

 

↓画像右のゴツゴツした岩肌がその当時を偲ばせます。

 

 

草木も生えない島だったらしいのですが、今ではこんなに緑がたくさん。

 

 

新緑の季節なので、一段と鮮やかで眩しい。

 

それと対比するかのような、岩とコンクリート黒く重々しい建物

 

なんとも言えない絶妙な景観を形成しています。

 

 

(機能していない崩壊した建造物)と

 

(生命力あふれる植物)の対峙というか共存というか・・・。

 

そういった部分も見所のひとつなんじゃないでしょうか。

 


ガイドさんの丁寧な解説もそっちのけで写真を撮りまくっていましたw

 

あー、なんでビデオカメラ持っていかなかったんだろう。

馬鹿だ私・・・orz

 

 

ここ軍艦島は廃墟マニアの聖地とも呼ばれているそうですが

 

私は特に廃墟が好きというわけでもなく建物(建築物)全般が好きです。

 

形あるものはいずれ壊れ、そして風化していく。

 

その過程もまた美しいものです。

 


第1見学広場から第2見学広場へ移動しましょう。

 

↑は移動する見学通路から眺めた風景です。

 

頂上には貯水槽があります。

 

④へ続く。