先週の木曜の夕方、夫から電話がありました。
「マル(夫実家のわんこ)が死にかけてる」と母(義母)から連絡があったと。
「実家に寄ってみる」とのことで、私もすぐさま夫実家へ。
着くと前足を広げ(大の字のように)地面に腹這いになっているマル。
暑いから体を冷やすために地面にべた~となっているのか?と思ったら(夏場そういう光景をたまに見かけるので) 先に着いていた夫いわく、そうではなく「立てないのだ」と。
マルは15歳の老犬。
人間で言えば80近い?おじいちゃんです。
とりあえず様子見のために その日は夫は実家に泊まり、翌朝 容態も悪くはなさそうだったので自宅に戻り仕事へ。
今後、介護生活になるだろうから高齢で病院通い(更に犬が苦手)の義母には面倒が見きれないだろうとの判断で、我が家で引き取ることになりました。
金曜日も夫は実家に泊まり、土曜日の夕方 早目に仕事を終え 我が家へ連れて帰りました。
私が前日(金曜夕方)に見た時よりも、明らかに衰弱している様子。
水も飲んだし、えさも10粒くらい食べたと義母が話していましたが「鳴かなくなった」と言っていたのが気がかりでした。
我が家へ到着して約1時間後、痙攣しはじめて苦しそうな顔で声にならない声を出そうとしていました。
するとほどなく治まったのですが、夫に「大丈夫?生きてる?」と訊くと、「え?」と心臓に手を当て「あれ?・・動いてないみたい・・」
それがマルの最期でした。
姪っ子がすごく可愛がっていたので連絡すると、義兄一家がお別れにきました。
葬儀にも姪っ子は来たがっていたのですが、学校の運動会があるため止むを得ず。
昨日、葬儀と火葬をしてきました。
ペットの葬儀は初めてだったのですが、人と同じですね。
棺へお花と好きだったものを入れてあげて、口を湿らせてあげて義母と夫と三人で見送りました。
きっと天国で思う存分、走り回ってると思います。
そうだったらいいなと思います。