近い将来に来る? 『レールガン』が現実世界で使われる日。 | ミルクのブログ

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 こんにちは。

 つい数時間前に元旦を迎えたような気持でいます。が、あっという間にもう三日が経過しているのですよね。なんて時の過ぎるのの早いことか。

 それだけ充実した時を過ごすことが出来ている、とも言えるでしょうか?

 

 ――目的を見失わない。さすれば。

 迷わず、惑わされず、精進する一年に。そんな心地でいる今日日。

 

 

 さて、今日の話題はこれまでとは趣向を変え、科学に目を向けて語ってみたいと思います。

 なぜに突然科学か? それは。

 昨日、ヤフーニュースで見かけた「防衛省、レールガン開発に本腰」という記事に触発されたからです。

 

 つい最近、私は『レールガン』に触れています。といっても実際にこの手に触れたという意味ではなく、読んだ小説で、です。

 東野圭吾著『禁断の魔術』。ガリレオシリーズの一つです。

 

 

 本作は湯川学が苦しむ珍しい作品。湯川の愛弟子……といっても、この青年は湯川が準教授として教鞭をとる帝都大学の学生ではありません。なのに、間違いなく「湯川が育てた」弟子です。その彼の様子がおかしい。良からぬことに手を染めようとしている? 疑いたくない、信じたい。彼は科学を愛していたのだから。刑事に向かって「真の科学者はそういう使い道を選ばない」と発した湯川の心中や、いかに。

 また、東野圭吾さんらしく、本作でもこの『禁断の魔術』というタイトルの回収がお見事でした。

 

 この物語は、叙述トリックの一種といえるのではないでしょうか。 あるフレーズに私はまんまと騙されました。不快な思いをずっと抱えたまま、この物語を読み進めていったのです。

 

 ちなみに。本作は短編バージョンをアレンジして長編へと改変した作品だそう。私が読んだのはその改変版長編バージョン。近いうちに短編バージョンも読んでみたいと思っています。

 

レールガンは最早フィクションの小道具に過ぎず。

 昨日、一月三日のヤフーニュースより。

 ↓↓↓

 

 レールガンは、随分昔から兵器として実用化しようと、日本をも含めたくさんの国でその開発・研究が進められてきたようです。その中でもやはり科学技術の最高峰ともいえるアメリカが先行。ところが昨年、アメリカはレールガン開発に見切りを付けその研究を中止したそう。「通常の迎撃ミサイルと効果も正確性も変わらないのに、コストがかかり過ぎる」というのがその理由。

 

 そう、東野圭吾さんの作品に出て来たレールガンも、一度の発射でその装置は廃棄。一発勝負の武器でした。

 日本政府は、連射可能な電磁砲を目指しているようですから、物理的に磁場を発生させるレールの強度を高めるのが大変なのだろうな……と素人ながらに思わずにはいられません。

 

 アメリカが費用対効果が見込めないと匙を投げた分野に、日本政府は本腰を入れて着手することを決めたよう。2022年度の防衛省予算にレールガン開発費65億円を計上したらしいのです。

 

 最早フィクションの小道具に過ぎず、現実の世界で来たる弾道ミサイル攻撃への迎撃砲として実用される日がくるのやもしれません。

 

 最後に。

 レールガンがどういう武器であるのかを知ったかぶりにて(苦笑)、説明させていただきたいと思います。

 

レールガンとは。

『禁断の魔術』より一部抜粋。

 

 ◇◇◇

 金属製の二本のレールの間に伝導体を挟み、瞬間的に大電流を流せば発生する磁場との相互作用で伝導体には大きな力がかかる。

 ◇◇◇

 

(以降は私の考えです)

 

 このように、火薬類を一切使わないキャノン砲のようなものがレールガンであり、火薬の代わりに弾として発射されるのが電磁波なのです。標的に弾の残骸が物的証拠として残らない、ある意味完全犯罪が成立してしまいそうな武器です。

 

 電気エネルギーが磁場の中で動く力を「ローレンツ力(りょく)」というそうです。ローレンツ力を最大限に発揮させたのがこれなわけですね。

 ローレンツ力を導き出すのにはしっかりとした方程式があります。

 ですがその方程式にいく前に、「フレミングの左手の法則」という方程式を用いて、電気エネルギーが動く「方向性」をまず導きだす必要があるそうです。

 帝都大学湯川学准教授ならば、ここでその方程式をスラスラスラッと書き殴っていくのでしょうね。

 

 レールガンは、そうやって導き出されたローレンツ力の最高到達点に合わせ作られた電磁波を発射するという秘密兵器です。

 凄まじい電子の渦が飛び出すわけですから、二本のレールや挟まれた伝導体の損傷が激しいことが想像されます。いかにそれを防ぎ連射可能な装置を作り出していくのか。

 

 これからの研究に注目です。

 

 ――科学を制する者は世界を制す。科学技術が邪悪な人間の手にかかったとするならば……。

(東野圭吾さんの『禁断の魔術』に出てきた言葉を引用)

 

 弾にもそれを発射する力にも固形燃料を使わない、電気だけで生み出されるこれは、車の世界でいうエコカーのようですよね。

 エコカーのように平和的利用を。

 原爆、地雷と例を見るように、科学技術を邪悪な方に向かわせることなどありませんように。

 

 世界が、そして皆さまの心が今日も平穏で包まれますように(*´▽`*)