野球を見るとき、自分自身に投げかけている言葉があります。
ある意味、勝利を願う儀式と言えるのかもしれません。
◇◇◇
目の前の一球一球に。
アウト一つ一つに。
ただそれだけに集中。
上のチームとのゲーム差なんて考えるな。
「CS進出権利が得られる三位以内」だなんて、大きな枠の中に入ることを考えるな。
――結果はあとからついてくる。
目の前の試合に、今日の試合に勝つことだけを考えろ。
目標は優勝。
大切なことだからもう一度。
――結果はあとからついてくる。
◇◇◇
さて。
今日の試合。
六回裏のベイ攻撃。
二点タイムリーツーベースを放った桑原選手の力のこもったガッツポーズ、最高でした。
阪神に追い上げられ、嫌な空気になっていた最中。
ガッツマン桑原、「おっしゃー、一丁俺がぶちかましてきちゃる!」と覇気を飛ばして打席に
立ったのではないでしょうか。
ああいう「絶対勝つぞ!」の気迫溢れるパフォーマンス、本当に見ていて気持ちの良いものですよね。
成果を出した本人だけではなく、仲間の心を、そして応援している者の心をも奮い立たせます。
『穢れなき魂』そんなものの存在を感じるからかもしれませんね。
桑原が見せた穢れなき魂。気持ち良く、次の守備を見たかったのに。
汚れた魂を見せられた。
我がベイスターズのピッチャー、シャッケルフォード投手……にです。
デッドボールは仕方ない。相手打者には大変申し訳ない言い分なのですが、ケガをさせようと
狙って当てたわけでは決してない。だから仕方ない……だけれども。ですが。
痛いんですよ。めっちゃ痛い。プロが投げた硬球ボールを体に当てた経験など一度もないので
想像だけですが、とってもとっても痛そうです。
痛い思いをさせてしまった。
そのことは真摯に反省し頭を下げるべきだ。
帽子をとり、心から当ててしまったバッターに対して謝罪の意思表示を示すべき。
なのに彼、シャッケルフォードは、背中にボールを当てられ倒れたバッターに対して頭を下げない。
それどころか、何度も何度も球審に「早くボールを寄こせ」のジェスチャーを見せた。
ダメだよ。だめ。こんなの、相手に対してすごく失礼。
シャッケルフォード。君には本当に反省してもらいたい。
形だけでいいからペコリと頭を下げて見せろと言っているわけではないんだ。
相手の痛みを自分の痛みとして感じる心を持て、と言っている。
「俺、俺」じゃ強くなれない。自分のことだけしか見えていない人に世界を制することなんてできやしない。
チームメイトの心、相手選手の心にも思いを馳せる『和=輪の心』を持つ努力をして欲しい。
シャッケルフォード投手、応援しているのです。ベイ、ピッチャー陣の起爆剤として躍動して欲しい。
頑張れ、シャッケルフォード!
明日も阪神戦。
勝ち越し、決めたいですね。
絶対勝つぞ! ベイスターズ☆彡☆彡☆彡