リーズナブル・プライスというものがある。

これは非常に難しい。どんなに高価でも自分で納得できれば、誰が何と言おうと「適正」なのだ。

僕は日ごろ、店に入って興味を引く商品を見つけると、まずプライスタグを見る前に、価格を想定してみる。

同じような商品でもユニクロとユナイテッド・アローズでは当然、予測も違ってくるし、品質やテイストだけでなく、マーケットニーズの高低によっても、価格は違ってくる。


これだけ長くデフレが続き、モノの値段が下がってくると、価格とそれがもたらす効果のバランスが読みにくくなり、耐用年数や満足度などの要素を掛け合わせると、その幅は広がる一方だ。


しかしながら、こういうシミュレーションを行っているといないとでは、プライシングを行う上での原価リミットやリクープポイントの設定に大きな影響が出てくる。


いくらなら買ってもらえるのか?買いたくなるのか?

難しいけど、だから面白い



ショッピングには動機がある。

ほとんどの場合は必要に迫られて、ということになるわけだが、中には「快楽」のためのショッピングというものもある。

その場合の動機は必ずしも、必要でなくてもいい、単純に「欲しかった」というだけでいいのだ。

なるべく高価で、買った後にちょっと「後悔」が押し寄せるようなものの方が、むしろこの場合はふさわしい。

つまり、ストレスの解消のため、もしくは自分に対するご褒美としてのショッピングというジャンルがあるということだ。


実際にはそうでなくても、みんな忙しがってる。

ネットの普及のせいで、時短が加速化しているからだ。


以前は、何を買うのにも、するのにも、それなりの準備と時間を覚悟していたが、今はワンクリックで何でも手に入る。その代わり、配送代という余計なコストが乗せられてくるから、おのずと通販に向くものと向かないものが出てくるのだ。


そこで、購入者が日常の行動範囲で手に入るものをオフライン商品(もしくはサービス)、わざわざ遠回りしたり、出かけていかなければ手に入らないものをオンライン商品と分けてみる。


つまり、リアルショップで並べる商品はオフライン商品が向いているので、単価の安い、配送費をかけたくないモノということになる。

逆にオンライン向け商品は持ち運びに不便で配送費がかかっても、届けてほしいものが向いているわけだ。




2011年が明けた。

今年はセカンドライフに向けて実質的な一歩を踏み出す年にしたい。

もちろん、資金のない身でできることは限られているが、工面ができたらいつでもスタートできる状態くらいにはしたいと思ってる。


そのためにはまず、仮説を立て、シミュレーションをして、あらゆる角度からの検証を行う。

もちろん、ビジネスに限らず、なんでもそうだけど、まずは蓋を開けてみなければわからないし、思いもよらない展開になることもしばしばだから、あまり重箱の隅をつついても意味がないけど。


チャンスはいつ訪れるかわからない。だから、そのチャンスが生まれる場をまずは整えていこう。

そのためには、先入観や固定観念を持たず、いろいろな人と話をする。そして聞く。


どんなことに対しても、自分なりのアイデアを浮かべる癖をつける。

そういう意識を持った一年とそうでない一年ではこの先、大きな差がつくはずだ。


リアルショップのイメージを書いてみよう、


といっても、そんなに複雑なものじゃない、

一言でいえば、「木と漆喰」→「ブラウン&ホワイト」だ。

物件としては使われなくなった倉庫を安く買い取って活用する。

倉庫はレイアウトの自由度が高いのと、搬入出が楽なメリットがある。

それと、だいたいが天井が高くて解放感があり、インターナショナルなイメージを作りやすい。


店舗デザインにおいて、大事なことは訪れた客になるべくシンプルでわかりやすいイメージを与えることだ。

世界観を統一することで、モノが生き生きと見える。

だから置く商品自体も一貫していなければならない。


もし、予算に余裕があれば、近隣の土地も買い取って、同じコンセプトのショップをひとつの村のように集めたい。