小学校の卒業式の日。
四年生の娘っ子はのんびり遅めの通学時間。
娘っ子を学校近くまで送り、買い物をしたいので、スーパーが開くまでのんびりドライブ。
その間、熊本の阿蘇のおばちゃん(母の妹)から、宅急便が届くも家に居た家族は気付かずに不在の通知が入れてあった。
そして、昼頃に帰ってきたオイラも郵便受けを見ずに家に入った。
不在票は嫁さんが帰ってきた午後3時過ぎにようやくオイラの手に。
宅急便屋さんに連絡。
30分後に出掛けるし、要冷だけど明日でも大丈夫ですかと訪ねると、いつもとは違う配送センターに冷蔵庫があるのでそっちだったら大丈夫ですと言われたので、じゃ~そちらの配送センターに明日、取りに行きますと伝えて電話を切った。
しばらくすると何やら我が家の前で、トラック系の車のエンジン音が。
窓から外を見ると宅急便屋さんの車が。
最近では配送する方々の労働の過酷さがニュースになっているし、ちょっと気遣いのつもりで居ない場合は配送センターに取りに行くようにしているので『お時間、大丈夫ですか?』と聞くと『行けそうな感じだったので、来ちゃいました。』とわずかな隙間時間に配送してくれ、
『すみません、ありがとうございます。』とお礼を述べた。
その後、要冷だったから中身を確認すると、『生しいたけ』と書いてあったので開けて見ると。
箱の一番上にはおばちゃん家の村内にある昔ながらの手作りのお豆腐のお店、A子姉ちゃんの厚揚げ10枚。
更にその下には箱いっぱいに『生しいたけ』が入っていました。
大きさはこぶし大ぐらいのヤツがいっぱいに。
生しいたけはおばちゃんの息子さん御夫婦と孫夫婦が作ったものです。
スーパーなどには年中並んでいますが、しいたけは『春しいたけ』と『秋しいたけ』と年2回の旬な時期があり、冬を越したしいたけは肉厚で美味しいと言われています。
でも、しかし、ばってん。
美味しいとは言え、我が家では食べきれないので、御近所さんや嫁さんの職場の方々に分けることに。
更に不在票に気付かずにいたので、嫁さんの職場の仕事終了の時間が迫っていて、大慌て、箱満タンのしいたけの写真を撮るのを忘れた。
帰ってきてからの我が家で頂く分をパシャリ。
一袋に3~4個ぐらいを10袋以上作れたので、多分30個以上は入っていたと推測。
嫁さんと娘っ子が職場の方々におすそ分けしている間におばちゃんにお礼の電話をした。
家で食べきれないから、みんなに分けてさるきよるばいって言うと、皆が喜んでくれて良かたいって自分のことのように喜んでる様子でした。
厚揚げはA子姉ちゃんが作った揚げでしょうって聞くと『そぎゃんたい』って帰ってきた。
新潟にきて時々、YouTubeに上がった熊本のテレビ番組を見てる時に、おばちゃん家のある村内に新しく出来たとうふ屋さんがあるのは知っていたけど、厚揚げを見れば一目瞭然でした。
その懐かし味がオイラは嬉しかった。
お豆腐にまつわる懐かしい話はまた今度。
んで、嫁さんと娘っ子が戻ってきて、娘っ子は英語の習い事へ。
その間にも、近所の方々へおすそ分けドライブ。
娘っ子の習い事も終え、また娘っ子も交えて、親戚の家へおすそ分けドライブ。
午後3時半過ぎに出て、あっちこっち回って、帰ってきたのは、午後7時前ぐらいでした。
でも、みんなに喜んでもらえてそれだけで疲れがどっかいきました。