アメリカの記録的な干ばつで、トウモロコシや大豆の先物価格が高騰しているようです!

日本の食料自給率は、近年約40%で推移し、その大半を輸入に頼って(主に穀類)いる状態です。

今後、それら商品の価格の上昇も、避けては通れないものとなりそうです。

日本は食料を世界から年間約5800万トンも輸入しているのに、食べられずに廃棄されている量が、これまたおどろきの約1900万トン!!∑ヾ( ̄0 ̄;ノマジカヨオイ!

つまり、世界中から食料を買い集め、その約3分の1を捨てているという事です!(´_`。)モッタイナイ!

日本の人口は約1億3000万人弱なので、単純に計算しても、

1億3000万÷3≒年間4300万人分の食料がロス!!

となっていることになります。(T▽T;)モッタイナサスギ!

一方、アフリカ諸国等では、深刻な食糧不足・・・

食品産業に於いて、「廃棄」はどうしても避けられないものです。また、それを飼料等に再利用する企業もありますが、やはり、4300万人分のロスは大きすぎます。

日本には「いただきます」という言葉があります。これは、肉や野菜等の生命を食べる事により、人間の生命や健康を維持させてもらう事に感謝するものです。

そんな日本古来から続く、「食への感謝」が薄らいできているのも事実!

そーいえば、私が子供の頃、ご老体の方々が「若いモンは、物を食えるありがたみを知らん!むかっ」とよく言っていたような・・・

大量消費社会となり、便利となった反面、見直さなければならない事も多いようです。

食事は美味しく、残さず、適量を!ですね(^-^)/食べ物に感謝感謝!