1+2を考える。
仮に、1968年に起こった事がゾンビウイルス(仮)によるパンデミックまたは初期の感染拡大だった場合、これにどう対処したか?
・伝承の昔から玖那川に毒が存在していたのは確定
・ランダル社が生物兵器利用に関与していたのも確定
この2つを繋ぐ線が無いことを、ワタシはそもそも疑問に思っていたはずだ。前々回(かなり前だが)の記事でこう書いてる。
1.いつ、どこで伝承上の存在に過ぎなかった「毒」の実在を知り、実用化しようと考えたのか
「毒の実在を知る」機会が1968年の事件だとしたら辻褄は合う。まぁ、これはゾンビウイルス(仮)の感染があった場合の想像だけども。
これだと、細切れだった事実と妄想の断片たちが割としっかりストーリーになる。
以下、妄想ストーリー。
・1968年、男土市の玖那川流域でゾンビウイルス(仮)の感染。政府及びランダルの関係者それを知る
・感染拡大を食い止めるため、"天より降るは血の涙"=爆撃(表向きには誤射)により男土市をゾンビウイルス(仮)諸共焼き払う。人口は半減し後に男土の夜と呼ばれる
・1970年、事実を知る者の関与によって、玖那の毒の生物兵器利用を目的にした男土都市計画が策定される。地価も大暴落しているはずで、ランダルの進出は容易だっただろう
・1979年、都市計画承認、現在に至る
うえぇ、これは酷い。
酷いは酷いが、これなら謎だった「血の涙」の意味も解けるんだよね…。あれは編詞担当の柚子本氏の告発文だったのではないか?他にも告発を感じさせるモノはあって、トーコとみーくんが言ってた「映画」の話がそれ。
うーん、でもその編詞にランダル資本の学校がOK出すかな?分からん。
さらに分からないのは、柚子本氏にしろ映画の脚本を書いた人にしろ、「どうやってその事実を知ったのか」で詰まってしまう。元政府関係者・元ランダル関係者なら分かるけど。
歌詞や映画の制作経緯が不明であっても、過去に感染拡大が起きていたなら、それを封じ込める手段は爆撃以外に無いのではないかと。それが合っている事を現在のゆき達を取り巻く環境が証明しているように思える。
ちなみに、このトンデモ説を補強する材料は他にもあって、巡ヶ丘学園や聖イシドロス大学の避難所が地下にあること。
ゾンビの特性を知っている人間なら、避難所は上階に作る。平時に避難所の隠匿を考えて地下という事も考えられるが、来るべきウイルス駆除=爆撃に備えて地下に作ったとも考えられる。
巡ヶ丘の避難所は15名以下の収容を前提としており、さらに有事の際に教員だけがマニュアル開封できることから、初めから生徒を守るつもりはない。だから平時に発見されるのを避けたがったのかもしれないが…
ともかく、ゾンビウイルス(仮)+軍事活動説は今のところ破綻してるようにも思えないので、一つの可能性として。
前に隕石がどうだと書いていたが、あれは恥ずかしいので忘れろ
ちなみにオカルト説もあるんだけど、それだと何でもアリで考える余地が無いので割愛。