先日久々に三国志14やってみようかと思ったら、たくさんアプデが来てた。せっかくなので超級DLCを入れてやってみた。

 

 

 

 また194年の孫策なのかと思うけど、周瑜が好きなので仕方がないのと、上級との違いを体感するのも良いんじゃないかと思って。

 

 最後までやるのはダルいんで、史実どおりに197年正月に袁術を皇帝にしてそれを討伐することを目標に。玉璽の責任は自分で取らねぇとだよ。

 

 

 江東を攻略する過程は面白かった。上級より遥かに面白かった(重要)

 

 なにしろ敵が強い上にCPUの思考が格段にパワーアップしていたので。物資についてはフェアな模様。CPUに水増しは無いみたい。あってもいいけど、無くても歯応えがあるならそれに越したことはない。

 

 敵の部隊スペックを見て強さを把握したつもりになったんで、建業攻略はカウンターからの速攻ではなく、カウンターで上陸してから陣地構築してじっくりと数か月かけて攻めた。

 

 そうせざるを得ないってのがイイ。

 

 

 

 その後の呉攻略戦で徳王様にまさかの敗戦。

 

 

 

 建業制圧した後の話。(画像はシナリオ開始時だけど)

 

 軍を二手に分けて主力は曲阿経由で陣を構築しながら攻め、別動隊は烏程港などの府を落として撤収させるつもりだった。主力が野戦で勝利した後に、攻城用に程普の衝車を出そうと思っていた。

 

 徳王さまなんか踏みつぶすだけの存在と思ってたので、かなり甘く見ていた。

 

 しかし今回の徳王軍は陣容が豪華だった。相手が朱桓、董襲、凌操らとはいえ、こちとら断金コンビなわけで負けるはずねぇと思っていたら、ガリガリ兵を削られた。

 

 結局、主力が撤退を余儀なくされて攻略は失敗。三国志ゲーで徳王さまに撃退されるなんて生まれて初めてじゃねぇか。

 

 

 簡単に呉を攻略することは出来ないと思ったので、せっかくだから面白く攻略する方法を考えた。

 

 

 

1.柴桑から会稽領を荒らして王朗を弱体化させる

2.二虎競食の計で王朗と徳王さまの仲を裂き、徳王さまが弱体化した王朗領に攻め入るまで待つ

3.会稽攻略中の徳王さまの背後を柴桑からの軍で脅かし、兵站を切る

4.徳王軍が会稽で壊乱してる隙に呉に攻め入る

 

 

 ここまでやらんでも勝てるとは思うけど、せっかくなので。おかげで呉を落とした後に弱体化していた王朗の会稽と建安を一挙に攻略できたんで気持ちは良かった。っつか、二虎競食の計が初めて役に立ったような。

 

 

 

 

 

 

…と、孫策視点での超級は歯応えがあって大変面白かったのだが、実は大きな問題がある。

 

 

 これは201年現在。江東を平定し、さらに偽帝を討伐したところ。三国志をやったことのある方ならお気付きかもだが、勢力図が孫策以外ほとんど動いていない。

 

 正確には馬騰が一都市攻略してるけど、それ以外のCPU勢力は空白地を埋めただけで微動だにしていないのである(劉備はイベントで拡大)。もちろん戦争は各地で起きているんだけど、ことごとく防御側の勝利というわけだ。なにしろ孔融が生き残ってる時点でな。

 

 防衛側有利は正しいんだけど、これは明らかに度が過ぎているように思う。

 

 

 

文醜の攻撃力すげー

 

 

 

蜀の重鎮の呉懿さん。防御ぱねぇ。これくらいの防御があると弓櫓ではダメージがほとんど出ないので置くだけ無駄のようだ。

 

 

 

 とにかく府バフの集まりやすい自領でのCPU部隊スペックが高すぎるのだ。プレイヤーはあの手この手でCPUを負かすことが出来るけど、CPU同士だとほとんど絶望的。だから勢力図が動かない。

 

 勢力図が動かないから曹操さまや名族でさえ強大になれない。強大になれないから、ウチの孫策軍くらいの勢力になると各個撃破余裕です(ニッコリ)になってしまう。

 

 上級でやった時は、袁術を滅ぼした辺りで曹操さまが中原の大半を支配していて新野やジョナン辺りで死闘を繰り広げた記憶があるんだけど、超級ではその盛り上がりは期待できそうもない。残念。

 

 

 おそらくは、CPUの侵攻時のAIが防衛AI&部隊スペックに全く追いついていない為にこうなってるんだと思われ。

 

 

 207年シナリオとかなら、物量でそそさまが拡大するかもだけど。超級はある面ではとても面白いんだけど、どうもゲームを序盤・中盤・終盤と俯瞰して見た時にアンバランス過ぎる気がする。