続いてシノンの誇る弓神、移動式バリスタことシロック。
■シロック
ノーリセプレイ A
評価プレイ B
重用プレイ S
ノーリセ時はステータス補正が強いことによる安定感と、一撃離脱により、被弾そのものを避けられるため評価は頗る高い。どこまでプレイを重ねても「絶対にヘタれない」「そもそも被弾しない」というのは替えのきかない評価要素なのよな。
評価プレイ時の評価が少々辛めなのは財政的にツライ時期の武器クラッシャーっぷりがキツイのと、全員騎士団入りを目指す場合の成長の遅れが影響している。育てば強いのは間違いないんだけど、育つまでの期間が長くなるほど全体を通しての評価が下がるのが評価プレイというやつだし、ユニットの性能は使用武器に関する部分も影響するものだから。連携コンビやクリスと違って、役に立たない期間が相応に長いというのはどうしてもマイナス評価になってしまう。これも大器晩成型の宿命というやつなので、すまんなシロック。
重用時は文句なしの強ユニット。重用なら財政的に厳しいことも無いから武器壊されても特に問題ないし。レベル15の到達も技能成長も早くなるので、早期に才能を開花させて暴れまくることができる。ボスキラーとしての性能は全軍の中でも最高峰。
5章任務では弓騎兵という存在自体が役立つこと間違いなしで、川越しに敵を撃破したりゲッペルスの気合解除&ヘイト要員としての役割も重要だ。命中100を確保できるなら6章の対セオドル戦での射撃待機を任せられるし、マーセナリーに対しての逃げ撃ちも効果的。
7章では対ギルガデスを任せられるユニット筆頭だし、以後も射撃待機で防御を担うも良し、連射で強敵を屠るも良しと攻防に渡って全軍の要たり得る。アルマキス電撃戦を始めとして4司教のうち3人まで倒すことも可能と、要所で重要な役割を任せられる点は素晴らしい。
どんなプレイでも育ってしまえば強力なユニットであることに変わりはなくて、そこに至るまでの道筋によって評価が上下する感じですね。
イベント面でもかなり良いんですよね。酒場で騒げなくて泣いてた話はきゅんきゅんする。
続いてはシノンが誇る未来の騎士隊長。防御の要にして、どんなセリフで相手を挑発してるかが気になる男エルバート。
■エルバート
ノーリセプレイ S
評価プレイ A
重用プレイ S
どんなプレイでも強ユニット一直線。初期ステータスが高く、盾熟練を覚えるだけでも硬いのに、挑発と弓回避を併せ持つという鬼性能。挑発があるおかげで全軍の防御を担うことが出来る。
その図抜けた防御性能の高さはノーリセでも有用極まりないわけで、大抵のピンチはエルバートが入れば対処可能になるほど。ステータス補正が大きいけど、元々ステータスが高いからほとんど気にならない点がアデル・レオンと大きく違う点ですな。
評価プレイで少々評価が落ちるの全部CC条件の槍のせい。まったくもって槍の上がりにくさが、まったくもう。コイツの為に神槍ライトスピアは積極的にリペアしていきたい。というか、槍20まではライトスピアを常時装備させるべし。レベルアップで拾えば多少楽になるけど、ワタシはほとんどそれをしないので、いつもCCは8章終わり際に。
シロックと違い彼の役割は全軍の守備にあって、その点で最初から十分な働きが出来るためシロックより評価を高くしている。
重用した場合は、比例してCCも早くなるので(といっても7章中がいいとこ)、彼の長所をもってすれば槍のアレを補って余りあると言えるのでS評価。
攻撃面もその豪腕をもってすれば、適当に2回攻撃武器を持たせるだけでお釣りが出るので気にならない。というかM盾持って切り込み反撃出来る時点でな。
コイツ本当に強いよなぁ…。砂漠以外のマップなら何処で出しても仕事出来るし。特筆するなら、14章で3射程の距離でリネットを挑発して足止めさせることでゴルドヴァと引き離したり、「流刑の島」や「闇の司教」で敢えてバリスタを打たせて回頭させないようにしたり。33%の壁で食らったとしてもHPも防御もM盾も盾熟練も完備してるから一発赤も無いし。ラレンティアを使わないプレイなんかだと、"回頭させない"というのはかなり効果的。
イベント面では割と致命的なミスを犯している。クリスとのキスを親父に見られるという大失態。これはイカン。まぁ隊長とクリスの親子仲を何とかしようと気を使っている姿勢は好きだぞ。
ともあれ、彼が居る限りセレニア騎士団も安泰だろう。