ベルウィックサーガ専用機として随分前に購入した中古PS2もいよいよダメになったので、今後アーカイブやら〇〇クラシックなりの形で出ない限り遊ぶ機会も無さそうな昨今。
がっこうぐらし!を読み進めたいところだけど、生憎とコロナ騒動真っ最中の状況で、生業ならともかく遊び半分で取り扱う事に抵抗を感じている。そんな空隙を埋めるべく、十数年分の感謝を込めて、締めとしてのベルサガのキャラ評価をしたいなと。
それにしても、十年以上も継続的に楽しませてくれるとは、全くもって何という作品であろうか。
S~Cの4段階で評価するけど、さすがに長年愛してきたゲーム故に、個人的には運用も極まってると思い込んでるので、評価は軒並み高くなる傾向にあります。だって、みんな役に立つから。
ノーリセプレイは説明不要、評価プレイはALL35とか全員騎士団入りとかそういう系、重用プレイは一部のキャラを固定的に使うプレイ。
ちなみにチクチクは全くやらない派。やらずともALL35は達成できるし、何よりめんどくさすぎる。例外的に実践訓練でデリックとクリスが戯れるくらいだけど、それも24Tまで。
■リース
ノーリセプレイ S
評価プレイ S
重用プレイ S
さすがはリースさま。強制出撃以外に出番が無いので、どんなプレイにおいても評価は変わりようもない。壮絶に成長がヘタレた周回でさえ問題無く強キャラっぷりを発揮してくれたので、A以下の評は不可能に思える。
リース様と言えば強力な専用武具が一つの特徴だ。昔はぺルシーダを新品で余らせたまま終わってたけど、難所の5章~6章で使い潰して良い事に気付いてからは、更に強キャラ感を増している。
ロードグラムは5章と6章ではぶんぶん振り回してOKで、何なら6章で折れても構わないくらい。7章は不要で8章は要所で使えれば良い。折れてたら10章でリペアして振り回して、以後は異教の神のアサシン対策を筆頭に要所で使えば事足りる。サクシードも入手できるしね。
シルウィスを騎士団入りさせて賞金首コンプできるなら、モラキア軍馬よりグラム優先した方が遥かに楽なので、流刑の島までに圧し折ってOK。
家具の購入優先順としては、高評価を狙わないなら、タペストリー > 剣の壁掛け > 名画「復活」 。後はテキトーというか特に要らない。ルーンナイフと速さの秘薬は役立つのでコッファーと宝箱が次点かな。
2~4章では殲滅よりも全軍の為の位置取りを重視した方が良い。5章はロードグラムでの殲滅と位置取りを両立させるべく、1マスの移動にまで拘るべき。リースさまの位置取り一つで全軍の性能自体が激変する。
キャラも好き。「財宝と言うほどのものはありませんでした」「何のことだか分からないが払っておいてくれ」等々数々の名言・迷言を繰り出し、一見すると完璧超人のような気がしないでもないが、どこか抜けている部分もあって愛せる。
14章で反逆者の汚名を被る覚悟で単身ナルヴィアを出奔してリネット救出に行ったとこも格好いいし、オルウェン加入時の「宗教は心です~」のセリフも最高だし、イストバル加入時のパドルフとの交渉もイイし、9章任務後に語られるバーンストルとの誓いもイイし、とにかく色々と最高過ぎてリースさま以上の主人公キャラには今後と出会えない気さえしている。
■ウォード
ノーリセプレイ S
評価プレイ C
重用プレイ A
続いて我らがシノン騎士団のウォード隊長。「地獄の底までお供しますぞ」の発言から見て取れるように、心底からリースに忠誠を誓っている騎士の鏡。
ステータスはほとんど成長しないけど、最初から終章で前衛を張れるだけの能力を持っているので全く気にならない。流石は元聖騎士である。
ノーリセプレイで隊長を使わない理由は無いように思える。強健・護衛に騎馬を兼ね備えている点で、リカバリー能力は全軍でも屈指。初期技能も高く、槍技能は程々に成長するので命中に困る事も無い。ほんと隊長は頼りになる。
評価プレイにおいては、出撃させなくても幸福条件を満たせるという点で出番を抑えた方が良いので、評価が低くなるのも仕方なしだけど、それは隊長のユニット性能とは関係ないのだ。
キャラ的には、もしかすると騎士団で一番好きかも。セネに振り回されたりロゼリーに突っ込まれたりする姿はかわいいし、、エルスハイマーとのイベントは全部面白いし。イストバルとの関係もイイし、何よりルヴィ関係のイベントで格好良すぎ。ウォードVSクリフォードとか最高過ぎる。
実はリース様より出番多いんじゃないか?というレベルで、もしかして真の主人公。エンディングで「旗を掲げよ」で〆る役を担ってる所もイイ。隊長に〆を任せたスタッフは分かってる。偉い。