久々にベルサガの事を書きたいなーと。昨晩、唐突に「西部戦線編がやりたいんじゃー」と思い始めて悶々としているからに他ならない。無理だろうけど。

 

 

 評判の芳しくないリースの義妹リネットですけど、ワタシは結構好きなんですよね。ストーリーの行間を想像で埋めていくと、好感度グングンなわけですよ。

 

 彼女はセレニア公爵家という高貴の家に生まれましたけど、13歳の時に、ピアス伯爵が帝国に内応。公爵家はリネットを除いて全て殺害されてしまったそうな。兄弟もいたというセリフがありましたね。

 

 失意の彼女はシノン公バーンストルに保護され、身の安全の為に身分を偽って戦災孤児として養女に。僅か13歳でこの凄惨な体験をしたと思うと、胸の辺りがきゅうきゅうする。

 

 ベルナードが国王に召還されて、西部戦線が瓦解した所で最後の手紙が届くけど、この後リネットが敗走のシノン兵をまとめて宛ての無い逃亡をすることになると思うと、やっぱり胸がきゅうきゅうする。

 

 シノンは帝国に占領されて、必然的に南に逃げるしかなくて、南のバルモア地方に逃げてもそこも帝国に侵攻される。大陸の南端に構えられたミネバ砦にヴェリア教を奉ずる数万の人と籠城することになってしまう。負ければ奴隷になるか焼き殺されるかだと思うと、またも胸がきゅうきゅうする。

 

 ルボウの画策で使徒セレニアとして祀り上げられ、自由ヴェリア軍の象徴となり否応なく戦場へ。これだけでも西部戦線編作れそうな濃さ。

 

 

 シノン出陣からコーラカルでの大勝、ベルナード召還、べリオンの戦い、バーンストル戦死と西部同盟軍瓦解、ミネバまでの大敗走からの使徒セレニア託宣、自由ヴェリア軍の反攻からの休戦条約締結、王都バレムタイン奪還。これをゲームで遊びたいんじゃー。

 

 でな、リース編も収録して、リース編の14章をクリアしたデータのキャラがリネット編と合流してね、ナルヴィア最終決戦は無しでバレムタイン行こうぜ。