※もしかしてのネタバレ注意
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7巻買ってきた。
37話。くるみ選手の超人的な反射神経で幕が上がる。
くるみは発射後のボウガンを正確に捉えてスコップを投げて当てるという離れ業を披露。これもう人間レベルじゃない。案外と、生物兵器ってこういう方面の事を言うのかな?と疑念が湧く。
何やってんだよ!
この眼鏡男子の発言に違和感が。何やってるんだと言われても、ボウガンから狙われたるーちゃんを庇おうとりーさんが身を挺して、それを危うい所でくるみ選手が神業で回避したわけだが。
なんだろ、この違和感。どうも何かが噛み合っていない。
と、ここで前話に戻ってみた。メガネ男子の言動を確認する。
「全員持ってるものを捨てて手をあげろ!」
これに対して全員が"持ってるもの"を地面に置いたが、
「全員だ 早くしろ」
の発言の後、るーちゃんを狙ってボウガンを撃った。
持ってるものを地面に置いたはずが、彼にはそう見えていないということだ。
薄ら寒さが…。るーちゃん幻覚じゃね?という疑惑が湧いてきたので、さらに遡ってみた。
るーちゃんを"救出"した時、くるみは「それ」と言っている。「その子」ではなく「それ」だ。おそらくは、ゆきが置いてきたぬいぐるみだろう。
そのあと、みーくんと何やら視線を交わしているが、二人ともるーちゃんを心配する様子が無い。ゆきだけは自然にるーちゃんに接しているけど、これが分からない。わずかの間に事情を察したのか、それとも本当に子どもが見えているのか。おそらく、ぬいぐるみから察してはいると思うけど…
さらに次の話で、みーくんは「心配にもなりますよ ただでさえ…」と零すが、これはくるみの症状とりーさんの状態ということか。その直後の食事シーンでも、るーちゃんの器は空っぽ。
と、、この辺りでもう幻覚なんだと判断してるワタシ。幻覚だと判断して見返してみると、描写が全部きれいに筋が通る上に、全然違う色に見えて怖すぎる。こういうホラー感はたまらない。
前の記事では「るーちゃんが身ぎれいなのは漫画的な都合としてスルーすることにする」とか書いちゃって、もう恥ずかしくて速攻で修正したいわ。しないけど。
ここで、ようやく話が眼鏡男子に戻る。彼の視点からすると、りーさんは荷物は置いたものの、手に抱えたぬいぐるみを離さなかった。これが眼鏡男子の「持ってるものを捨てて」という指示に従わない形になったので、メガネ男子は"ぬいぐるみ"を狙った。
ところが、りーさんは身を挺してぬいぐるみの盾になった。その光景を見れば、メガネ男子ならずとも「何やってんだよ」と言いたくもなるか。
うああああああああああああ!!!これは怖い。怖すぎる。
そのあと、変な奴らに追いかけられたりしてるけど、こいつら何者だ。大学生なのか?とか、新キャラ登場したけど、一番左の黒髪の子が好みですとかいろいろあったけど、幻覚説に全部もっていかれた37話。
大学内の生存者コミュニティはいくつかのグループに分かれているらしい。そのひとつが武闘派ということか。裏門からゆき達に逃げられてしまったが、あっさりと撤退した辺り、武闘派といいつつ女子3人の属するグループには頭が上がらないか対等の模様。