※もしかしてのネタバレ注意

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だいぶ空いてしまった25話。

 

この世界にもメールがあることが確定。

 従って、ゾンビが意図的なインフラ破壊を行わない事と合わせて、隔離を目論む何者かが通信妨害をしている可能性がより濃厚に。

 

 

 

終わったらちゃんと勉強するのよ?

 日常を失ってたまるかというりーさんの意地を感じる。この極限状況下で勉強をやめてしまうというのは、言い換えれば未来の放棄になってしまうから、りーさんの気持ちも分かる。多分、これは自分たちが未来を生きるという約束なのだ。

 

 

くるみちゃん 結構 手 冷たいね

 やっぱりなーという。ウイルスがどう変異したかも不明だし、そもそもくるみに投与したのは実験段階の薬なので、完治は難しいのではと思っていたが…これは症状進行中なのか、それとも抗体を得た結果なのか?後者だとしたら、当局も安全に確保したがるかも。

 

 

そして、ついにヘリが。

 

 

なにあれ、こわい

 ゆきは直感で危険を感じてるのかも。ここまでの情報から、救助に来る可能性というのは限りなく低いはずで、来るとしたら抹殺、捕縛、隔離・・・いずれにせよ「敵」のように思う。

 

 

感染?

 搭乗しながら感染したんだろうか?すぐにアンプルを取り出したことから、事前にウイルスへの対処法を教わっていたと思われるが、手紙を回収した連中が空気感染に対応した装備だったのに、このパイロットは普通の飛行服に見える。

 

 →対応を教えてもらえなかった?

  →帰還の可能性があるパイロットに感染の危険を正確に伝えないはずがない。下手に感染されたら当局丸ごと感染だ。

 

 →独断での行動だったので情報が古かった?

  →そもそもパイロット一人でゾンビの真っただ中に来て何をするつもりだったのか

   →民間人の保護は不可能。常識的に偵察がせいぜいと思われる

 

 

 

これらも気になるところではあるけど、もっと気になるのは

 

感染から発症までが早過ぎる

 

トロンで、リーダーは噛まれてから数時間後の発症、くるみも数時間内に投薬を受けて無事だった。このパイロットはおそらく巡ヶ丘上空に来てから空気感染したと思われるが、ものの数分で発症している。

 

この違いは何か。さらには空気感染するようにウイルスが変異したのなら、ゆき達が未だに無事な理由が分からない。いや、そもそもウイルスは変異したのだろうか?最初から空気感染するものだったかもしれない?

 

 

 →パイロットが「事前にウイルスを投与されていた」という可能性

  →帰還されたり、出発を取りやめたりしたら当局が大変な事になるので無しの方向で

 

 →巡ヶ丘の人間には空気感染に対する抵抗力が元々備わっていた可能性

  →噛まれる事での直接注入による感染は防げないが、空気感染には抵抗力があった?

   →大胆に想像すると、男土に由来をもつ昔ながらの市民には抵抗力がある?

 

 

男土の夜明け以降に移住してきた市民にはそういう抵抗力が無いとすれば、最初期の爆発的な感染の説明もつく。

 

 

最初から空気感染するウイルスだった場合、荒唐無稽かもしれないけど筋が通らない事もない。男土の夜の真相が分かればもう少し見えてくるかもしれない。

 

 

ただ、そうなるとパイロットがなんであんな軽装備だったのかが全く分からなくなる。んー、、、ちょっと情報が少なすぎるか?

 

 

 

 

 

 

26話。

 

墜落、そして爆発炎上

 

このヘリの目的が闇に葬られてしまった感。組織的にしろ独断にしろ、救助目的にしろ殺害目的にしろ、結局のところヘリが果たした役割は、みんなに希望を持たせてから叩き落すというものになってしまった。

 

車の陰にいたおかげで、爆発の直撃は避けられたものの、火とゾンビに囲まれてしまった状態で、くるみ達はどうなるのか。

 

 

 

27話。りーさん崩れる。

 

校舎内も火事と煙で大変なことに。りーさんにもめぐねえらしき影が見えたのは単なる表現なのか、ゆきと同じようになりつつあるからなのか。

 

 

 

28話。

 

ゆきに大きな変化。以前は自分で生んだ幻覚に現実から逃げることを肯定してもらっていた。今は幻覚の意に反して立ち向かう事を選んでいる。

 

これは自分の中で葛藤していることの表れで、葛藤とはこの場合戦うか逃げるかという選択肢があるという意味。そういう選択肢が生まれたことは、みーくん流に言えば「病気が治る」事に繋がるか。

 

 

くるみの右手

 

火事の熱で普通なら触れもしないシャッターのはずが。彼女の右手、右腕はもう人間のそれとは違う。

 

 

 

 

つづく