※もしかしてのネタバレ注意
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考察好きのワタシに~ってわけで「がっこうぐらし!」という作品を読むことになり、近所のブックオフで6巻まで買ってきた。
ある物語を考察前提で最初から読むってことは無かったので、じっくり読んでみようと思ってる。事前情報としては、「最初は日常系だと思うけど実は全然違う」って点のみ。
最初から違和感に対してアンテナを張れとガイドされてるわけで、多少有利な気がしないでもないけど、かなり面白いらしいので予想が外れたとしてもいいかな。
で、1話。
いきなりおかしい。
■生徒会室の看板の上から学園生活部の紙が貼られている
生徒会室が他に移転したなら看板は外されているはず。看板がそのままということは、生徒会そのものが無くなった可能性が高い?
■部活わすれてうっかり家に帰る→「危ねえな」
この反応もおかしくて、ドジだなとかそういう反応が普通と思うけど・・・ついでに言えばカンパンも似つかわしくない。
■一人で大丈夫かな
教室に着替えにいくだけなのに、大丈夫かなってのは変
という枕詞から・・・まさかの展開。うわぁぁぁぁぁ!!
こええぇよ、この見開き。
これは、ゆきが幻覚を見てるってことなのか。最後のページには死体とそうでないのがいるんだけど、これはバイオハザード系のアレなのか。
ここまで読んで、「最近学校が好きだ」というセリフが洒落にならなくなってきた。最近好きということは以前は好きではなかったわけで、事件or事故の前はあまり良い学校生活を送ってはいなかったのか?
普通に考えれば、事件の衝撃が強すぎて現実を認識することを拒んだ結果の幻覚症状だろうか。
ゆきの主観で会話してる相手が幻覚である可能性があるなら、1話の時点で「実在が確定」してると思われるのは、くるみとりーさんだけか?この二人は相互の会話が成立しているので、ゆきの幻覚ではないはずだけど、それも分からんな・・・。
めぐねえに関しては、りーさんとくるみの会話で名前が登場してるので実在してると思っていいか。
授業やってた先生もクラスメイトも園芸部員も実在でないだろう。事件or事故後の学校での活動に相応しくない言動なので、全員幻覚と思われる。
一体何が起きたのか?
時計は16:11を指している。これが止まっているとしたら、その時刻に何かの騒動があったことになり、騒動を起こしたのは生徒達ということになるが・・・?(午前4時なら誰もいないから騒動にならんだろう)
まさかのホラー漫画だった。1話からグイグイ来てて面白い。