今さらペルソナ5ですが、初見推理しながらプレイなので知らずネタバレになってるかもなのでご注意!!
クリスマスやら少年院やらバレンタインやら。
恋人になった双葉と過ごすも、警察に出頭することに。
でも、みんなが現実で頑張ってくれたおかげで帰ってこれた。
冴さんの改心の時に感じたけど、怪盗団がこういう方向に向かってくれたことに満足。
で、エンディング。
ここまで長かった。
今回はイザナミみたいな隠し要素はあるんだろか?
既に敵になりそうなヤツはいないけど、人の欲望が聖杯を生んで、その力が異世界を作ったという設定部分に大物の関与をぶっこめそうではある。
支配されたい欲望と退行の牢獄って、実は直接の繋がり無い気がする。支配されたい欲望があるとしても、その表現が退行の牢獄になる必然性が無いってこと。だから、この部分に作為があるという設定なら通りそう。
ま、その辺はネットで調べてみるかな。
つ い に ネ ッ ト 解 禁 。
あとOPデモも見られるように。
にしても、ほんっとに面白かったなー。
色々凄い要素はあったけど、一番気に入ってるのは戦闘。
特にレベル上げを意識しないでも、最初から最後まで詰まることも無いし、それでいてギリギリの緊張感が続くあたりが最高。マジで初見HARDモードおすすめ。
コマンド選択式なのに、めちゃくちゃテンポ良い。
バトンタッチも秀逸。火力UPは気持ち良い。
全員でバトンを繋いだとき(トロフィー出た)はテンション上がった。
戦闘UIは特に素晴らしい。
これ以上の進化って出来るのかしら。
一二三コープや仲間コープのアビリティも上手く絡めていて、
戦闘周りはコマンド選択式バトルの完成形のような気も。
そういやコープは刑死者と塔はほとんど進められず、仲間コープは春だけMAXに出来んかった。節制コープの夜行動と運命コープの占いをもっと早く解禁できてればだいぶ違ったような。
予告状の設定も好き。
上手いことゲームの設定に絡めてきて、しかも一発勝負感を煽ってきて、とにかくアガる。ボスがどいつもコイツも本当に強かったのでなおさら燃える。
ストーリーについては、これまでに色々と書いてきたから割愛だけどほんと好き。10代の少年少女が自分なりに描く正義を命がけでぶつける姿が眩しい。
大人の尺度と経験を持って見れば、怪盗団の行いが正しいかは疑問も残るだろうけど、彼らが彼らの現在を懸命に駆け抜ける姿こそがジュブナイルの醍醐味と思う。
ただ、シドウに予告状を出した時や、シドウを撃破した時にもっとカタルシスが欲しかった。鴨志田をとっちめた時のような"よっしゃーーー!!!感"があれば。
そう考えると、カタルシスの頂点は鴨志田事件だったような。あれより酷い悪党も出てきたけど、被害者が身近だったのが大きいか。
仲間のストーリーにおける扱いの差がだんだん開いてしまうのは気になった。
解決に持って行くために双葉と真の力が必要なのは分かるけど、
ストーリーにおける初期メンの存在意義はもう少しどうにかして欲しかった。
戦闘面のキャラ性能バランスもちょっと問題ありか。
春は加入当初はそうでもなかったけど、終盤は銃撃スキルのブースタを覚えるので、トリプルダウンとワンショットの性能がエゲツないことになってた。
祐介はと言うと、ブースタ系を覚えないので火力が伸び悩む。チャージやコンセは最終盤にやっと覚えるから(ミカエルにボコボコにされなければ覚えないで終わってたかも)そこは比較対象にしないとしても、他キャラにおけるブースタくらいの強みが欲しい。
死亡遊戯はハマれば強いんだけど、弱点属性の無いヤツが増えてくるしボスはダウンしないしで、そもそもバトンタッチが出来ないという。バトンタッチに特化したスキルでもあればいいのにな。
芸術が爆発すると自分も爆発的にどうにかなっちゃう固有スキルでもいいし、そうやって炸裂する祐介の姿はしっくり来そうだ。
祐介お気に入りだったので、寂しかったな。それでも使ったけど。
マハスクカジャだけでも十分な戦力だけど。・・・もうちょいなんとかしてほしかった。
という具合に、不満点と言っても重箱の隅ばかりなので、つまりはそれ程に完成度の高い面白いゲームでした。
実はブログに書き始めたら広告にP5Rが出てきましてね。攻略途中でロイヤル版の発売を知ってしまったわけで。
つまりPS4欲しくなってきた。