今さらペルソナ5ですが、初見推理しながらプレイなので知らずネタバレになってるかもなのでご注意!!
社長が。
この展開は予想通りだけど、この直後に明智が「犯人は別にいるかも」と言い出した。これは全く想像してなかったので、ちと考えてみる。
明智は「敵」ではない?
冴に嘘をついており、協力するフリだけなのはこれまでの事実で確定してる。冴と協力関係に無いだけで、「敵」とも結んでない可能性は・・・あるのかな。
だけど、冴に協力せず、敵の思惑も体現せず、異世界で怪盗団と対立もしないなら明智が長々と登場する意味が無いように思えるし、言葉を無視して事実を見ていけば、やはり敵だろう。
「敵」である明智が、「別の犯人である可能性」に言及する理由は何か。明智は怪盗団の正体を知っている。知った上で言うのは冴を混乱させたいからか。
「敵」にしてみれば怪盗団は目障りだけど、冴も邪魔なはず。
冴が怪盗団を逮捕しようものなら、公に異世界の事が知れてしまう。それは避けたい。
ちょっと離れる。
敵は思惑通りに怪盗団に疑惑を向けさせた。次の狙いは何か。
冴の立場にたって、精神暴走事件と怪盗事件を同一犯によるものとして見直した場合、主人公・竜司・杏の3人が容疑者として浮上するのは確実。
そこから交友関係を洗っていけば、怪盗団のメンバーを特定するのにそう時間はかからない。怪盗団メンバーは追い込まれていくだろうし、状況は限りなく破滅に近い。イゴールの言ったとおりだ。
だけど、冴にしたって証拠が無い以上は限界がある。
イセカイナビを押収・検証したところで、異世界の存在は知れるが殺人までは説明できない。実際に手口を再現してもらう以外に殺人の証拠を抑えようが無い。
いや、実際に手口を再現したところで、現実に人が死ぬこととの因果関係を立証できるわけじゃない。これで逮捕までいけるか?逮捕したとしても公判がもつはずが無い。
デスノのLは無茶な司法取引だの抹殺だの色々と考えてたけど、
要するに普通の司法制度に乗せるのは難しいってことだ。
話は戻って、こういう状況で「敵」が別人説を唱える理由を見つければいいんだけど。
・通常の捜査機関の手で逮捕されるのは避けたい
・怪盗団に罪を被せた上で始末したい
この2つが敵にとって最優先だから、敵が望むのは「自分達の息がかかった人間だけで怪盗団を逮捕・処刑する」以外にない。
それだけの事をやる準備が出来ておらず、時間稼ぎが必要なのか?特捜部長は敵に付いたが、未だ捜査機関を掌握するには至ってないということか。
この考えはまだセンが弱い。何か手を打ってくればそこから読み解けるとは思うんだけど。
全く振り回してくれるよ明智君。