よって、ここにキャラ語りをするものである。


テレッテッテー。


まずは伊織順平くん!男性陣では一番お気に入りです。ちなみに女性陣では風花が一番好き。


順平は実に良いキャラを出してると思うですよ。主人公とギスギスした関係になることもあるけど、持ち前の空気を読むチカラを発揮して雰囲気を盛り上げようとしたり。実際に出る行動が空気詠み人知らずだなんて言わないであげて!

最初は漠然と「悪と戦う正義のヒーロー」に憧れて参戦したものの、主人公との力量差に悩み、嫉妬し、時に八つ当たり。でも、そんな自分の行動に釈然としないし、反省もする。反省するけど、根本的な部分で解決してないのでズルズル・・・

ペルソナ能力以外に取り柄の無いことに悩み、チドリとの出会いで成長し、最後には主人公と真に背中を預けあう仲になる。


実に、、、実にステキな男子の成長物語だなーと思いました。


後日談ではさらに男っぷりを上げたし、成長する男の子は見てて楽しいね。

後日談のボス戦では順平を連れていないと、「あぁ、、、ラクカジャが無い!!」と落ち着かない気分になったものです。


ワタシはHARDモードでプレイしてたので、タルタロス探索では毎回のように瀕死になったわけなんですが、そんな状況でも逃げずに最後まで戦った順平は男の中の男だと思うのです。

だって、特別課外活動部の面々の中で、一番戦う理由に乏しいですよね、彼。チドリとの一連の流れで、"確固たる戦う理由"が生まれたけど、それ以前は漠然としたヒーローへの憧れでしかなかったわけで。

他の面々を見ると、初期メンバーでは、美鶴・ゆかりは最初から戦う理由が明確にあったし、(ゆかりは途中で理由に変化はあったけどね)真田先輩は切迫した理由はないけど目標があったわけで、さらには荒垣さんの事件もあったからなんとなく戦う理由は想像がつく。
主人公に至っては、デスを封印されてしまった以上は運命としか言いようもないし。


単にヒーローへの憧れだけで、この死闘に次ぐ死闘の日々を潜り抜けた順平は、実は一番勇気があるんじゃないかなと思います。




バトルでも重宝しました。なんといっても「マハラクカジャ」!!なにしろ敵の攻撃が苛烈なので彼のスキルはとても役立ちましたねぇ。彼の場合、補助スキルがラクカジャ系しかないから、作戦指示してやれば確実に使ってくれるんで使いやすかったです。物理も斬撃、打撃、貫通を完備してくれるしね。よくスリップするけど・・・よくスリップするけどっ!!



ちなみに、ワタシはチドリ生存ルートだったのですけど、コレって隠しイベントだったらしいですね。順平のためにも生存ルートで良かったです。