和泉亜子、近衛このか、長谷川千雨が3強という結果になりました。

この中からさらに絞るというのはワタシには無理ダー。



書きながら考えるというスタイルなので、ところどころ変な部分もあろうかと思いますが、修正するのも面倒くさい人なので、すいません。


面白いもので、この3人はネギ君にとって「恋人」「母性」「父性」を象徴するような人なんですね。



亜子は「恋人」としての象徴


亜子の奮闘が意外でしたね。"亜子説はちょっと考えれば崩せるだろ"とタカを括ってた筆者ですが、こと恋愛物語としては、亜子&ナギ程に丁寧に描かれたモノが他になかったのが原因でしょうか。


のどかやまき絵など多くの候補者が"ラブコメ"の範囲に収まる描かれ方なのですが、亜子だけは純愛モノとして描かれてるので、相対的に引き立ちやすいのかもしれません。




このかは「母性」としての象徴


アリカはネギが物心付く前に亡くなったと考えられますので、ネギは母親というものを知りません。ネカネも学生で寮生活をしていたので、それも適いませんでした。

このかは面倒見がとてもよく、クラスメイトの中では千鶴と並んで母性を象徴する人なので、母親に飢えている10歳の少年には影響が大きかったのかも。

そこがこのバトルロワイヤルの勝者(?)になった理由でしょうか。




千雨は「父性」としての象徴


「もしもの時はあんたの未来を一緒に背負ってやるぜ」という男気ですね。千雨は男気の人。自分が損する結果になると分かっていても、目の前の事を放っておけない義侠の人と言っても良いかもですね。本人が聞いたら怒りそうですが。

期せずして、ネギを導く役目を父親のナギと分担した観があります。そう考えると、ネギが千雨に懐くのも当然なのかなという気もしますね。



ただ、ここまで書いておいてなんですが、亜子・このかと比較すると、恋愛対象になる可能性がちょいと低いかもな―と感じます。それも父性故なのかもしれない。




…思いがけず、なんか綿密に構成を考えていたような結論になってる。。。
行き当たりばったりは、コレが面白いんだよね。





これにて、考察は終了。おつかれさまでした。


この考察は最初に書いたように


353時間目でアスナに「誰が好きなのよ」と問い詰められて答えた時点でのネギくんの想い人。且つ、両想いで、そのまま結婚して超鈴音に至るまでの子孫をもうけるという仮定。



に過ぎないので、少し条件を変えればいくらでも変化してしまいます。



例えば、両想いまでが条件だとしたら。いいんちょやアキラや、その他色々な人が巻き返してきますね。茶々丸やさよっちも除外しきるのは難しそうです。




なんというか、こういう書き方は予定調和的で好きじゃないんですが、仮定と妄想する人の数だけ結論がある、ということで。


考えてること自体が面白いんだよね、こういうのって。