まさかこんなにハマるとは思わなかったなー。
ところで、ペルソナ4とネギまって似てると思うんです。
何処が?って思われそうなんだけど。
ペルソナ4については別の機会に書こうと思ってるんだけど、12月のノーマルエンドのラスボスを倒した後に千枝チャンが「やったぜー おーーっ」を言う場面とかに両者の共通点が見える気がする。
両者の共通点とは
・メンバーの仲が非常に良い
P4の特捜隊も3-Aのクラスメイトもめちゃくちゃ仲が良い。小説・古典部シリーズの「ふたりの距離の概算」で大日向友子が「私、仲の良い人を見てるのが好きなんです」的な事を言ってて、それを読んだときにものすんごく同感しました。
特捜隊もクラスメイトも見ていてとても嬉しくなるのです。3-Aはともかく、特捜隊の方は割と現実にありそうな気もします。
・完全なる世界
P4の特捜隊メンバーは様々なコンプレックスや不安を抱えてて、それ故に衝突・摩擦を生んだりもするし、千枝と陽介に見られるように口喧嘩程度なら日常茶飯です。けど、総体としてみた時に、なんだか懐かしいような、思い出は常に美化されるというような、"嫌なことは存在しない"(錯覚であるとは思うにせよ)世界と感じます。
ネギまの方は、個々のクラスメイトにはかなり難のある人物もいるし、(ハルナやゆーなのノリ重視で迷惑かけるとことか、美空のアレとか枚挙に暇がない)後半はバトル比率が高いので、悪(と断じるのはおかしいが、便宜上)の存在を感じることも多いのですが。
それでも、"嫌なことなんてひとつもない!"的な理想を感じるんですよねー。
なんでだろ?って思ったけど、コレがポイントなのかなーってのを挙げてみる。
・「おはよーございまーす」とか「皆さーん 修学旅行楽しかったですかー♪」→「はーい(はぁと)」とか
このノー天気なやり取りが非常に気に入ってます。言ってしまえばお子様なアレなんですけど。
ここで千雨と夕映が「アホばっかです…」「幼稚園かっつーの…」ってお決まりのツッコミを入れるのが一番のお気に入りだったりする。
・終盤の最後の鍵とアスナを奪還する場面で、作戦の要である夏美ちゃんが恐怖で動けなくなりそうだったときのやりとり
コタロ「わかった 大丈夫や 別の作戦を考える 夏美姉ちゃんはよぉやった! さぁ・・っとなると どうする?」
楓「少し遠いが ここから攻めるでござる」
~~~(中略)~~~
夏美「だ・・大丈夫って 大丈夫じゃないよね 私・・私がッ 私がここでがんばんなきゃ・・ダ・・ダメだよね」
コタロ「・・ま 正直 せやな 成功率は落ちるやろ ・・でもそこまでは頼めん 気にすんな」
普通だったら「頼むから頑張ってくれ」とか「ここまで来てそんなこと言うな しっかりしろ」とか言いそうなものだけど。決して仲間を責めません。なんだろう、赤松さんが大事にしてるナニカがここから垣間見える気がする。
クラスメイトに共通するものとして、「仲間に対する悪意が全然ない」。ネギくんはじめクラスメイト達を善悪で色づけすると、学祭事件でも分かるように、判断が難しいというか灰色としか言いようもない。けど、仲間は底抜けに大切にする。
ワタシ、人の正義と人の悪意が何よりもキライなので、そこいらがワタシの心にピンと来たのかも。考えてみると、ONE PIECEもこの系統だよなー。なんとなく、自分の好みが分かってきた気がする。
作中で出てくる"完全なる世界"とは、この漫画の世界の事なんではなかろーか。
少なくとも、赤松さんはそういう心意気でもって描いてる気がするです。
ところで、ペルソナ4とネギまって似てると思うんです。
何処が?って思われそうなんだけど。
ペルソナ4については別の機会に書こうと思ってるんだけど、12月のノーマルエンドのラスボスを倒した後に千枝チャンが「やったぜー おーーっ」を言う場面とかに両者の共通点が見える気がする。
両者の共通点とは
・メンバーの仲が非常に良い
P4の特捜隊も3-Aのクラスメイトもめちゃくちゃ仲が良い。小説・古典部シリーズの「ふたりの距離の概算」で大日向友子が「私、仲の良い人を見てるのが好きなんです」的な事を言ってて、それを読んだときにものすんごく同感しました。
特捜隊もクラスメイトも見ていてとても嬉しくなるのです。3-Aはともかく、特捜隊の方は割と現実にありそうな気もします。
・完全なる世界
P4の特捜隊メンバーは様々なコンプレックスや不安を抱えてて、それ故に衝突・摩擦を生んだりもするし、千枝と陽介に見られるように口喧嘩程度なら日常茶飯です。けど、総体としてみた時に、なんだか懐かしいような、思い出は常に美化されるというような、"嫌なことは存在しない"(錯覚であるとは思うにせよ)世界と感じます。
ネギまの方は、個々のクラスメイトにはかなり難のある人物もいるし、(ハルナやゆーなのノリ重視で迷惑かけるとことか、美空のアレとか枚挙に暇がない)後半はバトル比率が高いので、悪(と断じるのはおかしいが、便宜上)の存在を感じることも多いのですが。
それでも、"嫌なことなんてひとつもない!"的な理想を感じるんですよねー。
なんでだろ?って思ったけど、コレがポイントなのかなーってのを挙げてみる。
・「おはよーございまーす」とか「皆さーん 修学旅行楽しかったですかー♪」→「はーい(はぁと)」とか
このノー天気なやり取りが非常に気に入ってます。言ってしまえばお子様なアレなんですけど。
ここで千雨と夕映が「アホばっかです…」「幼稚園かっつーの…」ってお決まりのツッコミを入れるのが一番のお気に入りだったりする。
・終盤の最後の鍵とアスナを奪還する場面で、作戦の要である夏美ちゃんが恐怖で動けなくなりそうだったときのやりとり
コタロ「わかった 大丈夫や 別の作戦を考える 夏美姉ちゃんはよぉやった! さぁ・・っとなると どうする?」
楓「少し遠いが ここから攻めるでござる」
~~~(中略)~~~
夏美「だ・・大丈夫って 大丈夫じゃないよね 私・・私がッ 私がここでがんばんなきゃ・・ダ・・ダメだよね」
コタロ「・・ま 正直 せやな 成功率は落ちるやろ ・・でもそこまでは頼めん 気にすんな」
普通だったら「頼むから頑張ってくれ」とか「ここまで来てそんなこと言うな しっかりしろ」とか言いそうなものだけど。決して仲間を責めません。なんだろう、赤松さんが大事にしてるナニカがここから垣間見える気がする。
クラスメイトに共通するものとして、「仲間に対する悪意が全然ない」。ネギくんはじめクラスメイト達を善悪で色づけすると、学祭事件でも分かるように、判断が難しいというか灰色としか言いようもない。けど、仲間は底抜けに大切にする。
ワタシ、人の正義と人の悪意が何よりもキライなので、そこいらがワタシの心にピンと来たのかも。考えてみると、ONE PIECEもこの系統だよなー。なんとなく、自分の好みが分かってきた気がする。
作中で出てくる"完全なる世界"とは、この漫画の世界の事なんではなかろーか。
少なくとも、赤松さんはそういう心意気でもって描いてる気がするです。