委員長ってキャラがネギまに出てくるんだけど、その呼び名を見るにつけ日本語ってすげーなと思うんです。



呼び名の例はコチラ



委員長
委員長さん
いいんちょ
いいんちょさん
いんちょ
いんちょー
いいんちょう



委員長と漢字で表現すると硬い・真面目なイメージなんだけど、平仮名表記すると一気に柔らか・緩いイメージに変わる。


"い"をひとつ外して いんちょ にすると、さらに緩さが増す。

バリエーションとして"ー"を付けて いんちょー 




これが英語だと、chairmanで、
男性には Mr. Chairman 女性は Madam Chairman、Chairwoman など
クラス委員長だと a class president とか  the head of a class になる


どちらにせよ、いんちょ のような柔らかさは感じない。"委員長"の硬さの延長止まりだ



これを chairma- などと語尾を伸ばしても、意味が通じなくなるだけで、緩さを表現するのには程遠い。(もしかしたら、英語圏にもそういうスラング的なのがあるかもだけど)


一文字端折ってみようと Chaiman などと表記したらタダの表記ミスで意味さえ通じなくなる。




一文字外しても意味が通じて、印象を変えられるなんて日本語ってすげー。


日本語って、語族(世界の言語の大別だと思ってください)上はどの語族にも属さない"孤立語"と言われていますが、となるとこんな表現が可能なのは日本語だけなのかもしれない。。



覚えるのは大変だと思うけど、、、これだけ複雑な日本語を僕らは苦もなく使いこなしてるのに、どうして外国語は全然覚えられないのか(涙




似たような事例でネギくんを先生として呼ぶ場合だと


ネギ先生
ネギせんせい
ネギせんせー
ネギせんせ


某漫画風にアレンジすると、ネギセン とかでも意味は通じる




朝からクダラナイ事考えてしまた。。。