ネギま!全38巻読了ー。


意外と時間かかりました。ドラゴンボールの単行本だと1冊15~20分で読み終わるのだけど、ネギまは1時間くらいかしら。ワンピはどんくらいだったかな、、今度計測してみよう。

ドラゴンボールは擬音の占める割合が多いから(笑






全部読んだ感想だと、前半の方が面白かったような。。。


バカレンジャーとか学祭編が好きです。魔法世界編も悪くないんだけど、ネギくんがあまりに強くなり過ぎて、仲間たちがバトルで活躍する描写が激減したのがイマイチ。


終盤にネギくんがリタイアして、仲間たちだけで作戦展開するところは面白かった。やっぱ「もうアイツひとりでいいんじゃね?」っていう状態はワタシには合わないなー。



ドラゴンボールもスーパーサイヤ人のハイパーインフレが凄まじくなってからイマイチだったしなぁ。ヤムチャさんとかもう、、、いてもいなくてもry

ナメック星辺りまでめちゃくちゃ面白かった。クリリン好きなのでなおさら。







魔法世界編は結構ハナシが複雑で、ちゃんと読みこまないと分からない。
ってか、今も分かってない;;



ネギくん→オスティアの王族アリカさんの子供

アスナ→オスティアの王族



ってことだから、二人は親族になるのね。


アスナの年齢は不詳ですねぇ。20年前の姿が小学生くらいに見えるし…





はじまりの魔法使いがなんでナギだったのかがよく分からないので考えてみる。


はじまりの魔法使いは色々頑張った。はたらきものさん。


 ・オスティア王国の開祖アマテルのおとーさん、つまりネギとアスナのご先祖様
 ・エヴァを不死にした
 ・別名ライフメーカー
 ・20年前の大戦時にアスナ=黄昏の姫御子を使って魔力消失現象を発生→世界を無に帰そうとするも失敗(オスティアは墜落)
 ・ラカンでさえ「絶対に勝てない」と思わせた。造物主と人形(魔法世界人)の関係?
 ・現実世界人のナギに敗北するもゼクトの身体を乗っ取る事で生き延びる(アルの言う"不死ではなく不滅"の意)
 ・ナギに敗北した時は女性の姿をしていた
 ・2600年前に魔法世界を創造した(?)



まだ他にも色々ありそうだけど、、、とりあえずこんなもん。




現実世界人のなれの果てなのか全く別次元の存在なのか、その辺りは一切分からないけど、魔法世界人から見れば文字通りの「神」。故にラカンでさえ勝てない。



ナギは師匠のゼクトが乗っ取られたのを知ってるから、それをナントカしようと10年前に戦いを挑み、勝利するもゼクト同様に乗っ取られる。この時点でゼクトはどうなったのか、墓所の主と呼ばれるフードの男がゼクトそっくりなのは、ゼクト本人が始まりの魔法使いを宿してる間に精神に干渉を受けて洗脳されたから?


とすれば、フェイト一味に途中まで加担してたのも分かる気がする。





世界樹にナギ=始まりの魔法使いが封印されてたってことは、ナギ、アルビレオ、学園長辺りの誰かがナギの勝利後に、二度と始まりの魔法使いが活動出来ないように封印したってことなんでしょう。


アルはナギが何処にいるかは知らないと言ってたけど、世界樹に"始まり~"が封印されてる事は知ってたから、ずっと嘘ついてたのかな。まぁ、ナギがそんな事情で封印されてるなんてネギくんには言えないわな。ネギくん自身の目と耳と足で世界の真実を知った方が良いと思ったんでしょう。


"手がかりの地図"の存在から、ナギが図書館島の深部を調査していた事が窺えるのは、最初から麻帆良学園を封印場所にしようと考えてた事の証左かもしれない。


学園結界や世界樹の魔力を使えるからというのが理由か。さらには、現実世界側に封印すれば、魔法世界からの干渉を抑えられるからか。実際、ラカンほどの実力者でさえ現実世界には実体化できないのだから(「ラカンは地球に出て来れない」とナギも言ってる)




余談だけど、ココネの「帝国移民計画実験体18号」っていう肩書は、魔法世界人を地球側に実在させるための実験なんじゃなかろーか。と妄想。







ナギがずっと世界樹に封印されてたとすると、6年前の"雪の日の事件"が解明不可能になってしまうのだけど、ナギの意志力が始まりの魔法使いの支配を一時的に退けたってことかな。それが一番かっこいいし。


ネギの回想シーンに出てくる「もう時間がない」ってセリフにも合致するしね。





なんというか、、、妄想しまくってるワタシ。