近頃ハマってる漫画。

魔法先生ネギま!(とっくに連載終わってますが

http://kc.kodansha.co.jp/content/top.php/1000000122




マガジン連載時はドタバタラブコメの印象が強くて、斜め読みで済ませていたんですよ。


ひょんな事から改めて読んでみたら、なんかすごく面白いんだコレ。




偉大な魔法使い(マギステル・マギ)を目指すネギ君が主人公のドタバタ・ハーレム・魔法バトル・哲学的・成長物語。っつか、コレさ。ジャンルをどうやって書いたらいいのか真剣に分からん。



ジャック・ラカンってキャラが一番好きで、このオッサンが無茶苦茶なんだわ。無限大にアホなのにチート級の強さなんですよ。こういうアホなキャラ大好き。


ワンピのバギーが好きなのもそういう理由だな。



クラスメートだと綾瀬夕映が一番好き。口が×になるところがかわいい。あと、ぐるぐる考えるところもかわいい。




口が×と言えばミッフィー。あの白いウサギの人。


あいつの口が開くところを想像してごらん。


「キシャァァァァァっ!!」って。



マジで気になります。ミッフィーの口。
開くと世界が滅亡するとか、色々な噂がありますが(嘘)






この作品、一見すると萌えオタ向け。っつか、間違いなくそこ狙ってるよね。


ワタシはオタク肯定派なんでオールOK




オタクって、元々はアニメ・SFファンを指していたらしいんだけど、時代も変わって色々なジャンルにオタクが成立するようになってるよね。


そいで、ぼくはたまたま音楽をアレコレしてるんだけど、それもオタクっぽいなって思ってるんだ。


だってさ、例えば


「(イコライザーを弄って)ここの高域のカット具合がね、たまらんね!」


「(クラシックを聴いて)くぅうぅぅ、このチェロの旋律タマンネェ!!!」


とか、ま、いろいろ。



すげーオタクっぽいと思うんだ。↑はワタシ自身の言動なのだけど。



たまたまアニメと比べて音楽が市民権を得ていたから、音楽ファンをオタクと評することは無かったんだけど、本質的には両者は同じと思う。



よって、ワタシはオタクである!!!(決まり)




オタク論議はどうでもいいか。





つまりだね、ネギま!は面白いってことなんだよ。



なかなかズキュンと来るセリフも多くて、トルストイの著書「アンナ・カレーニナ」を例に出したこんなセリフもある。


「幸福な家庭は皆同じように似ているが 不幸な家庭はそれぞれに その不幸の様を異にしているものだ」

「幸せな奴はみな似たり寄ったりだが 不幸な奴はそれぞれに違うとゆーことだな」

「これが何を言っているか わかるか?」

「"幸せな奴はつまらん"ということだ」

「幸福な輩に語るべき物語はない 不幸と苦悩こそが人に魂を宿す あのぼーやのようにな」





すげーー…これ少年漫画なんだぜ。。




時間ある時にいろいろ書いてみたい。