昼なので、なんか食べようかと冷蔵庫を開けたら"梅干し"が目につきました。


たったそれだけのことで、口内には唾液が分泌。




なんというパブロフの犬。



梅干しを見ると唾液が出る、レモンなども然り。
ついには梅干しという言葉を聞いただけで反応してしまいます。



三国志ではこんなエピソードもある。

とある行軍中。喉が渇いた―、もう歩けねーとヘトヘトの兵士達をどうにかしようと曹操はこう言った。


「この先に梅の林がある。そこまで行って存分にその実を食うがいい!」


これを聞いた兵士達は酸っぱい梅の味を思い起こし、いつしか喉の渇きを忘れていたという。







こういった酸っぱいものへの条件反射は、後天的なモノだそうです。


つまり、生まれて初めて梅干しの存在を知る人は、その最初の時は唾液は出ないらしい。
ほんとかしら。



梅干しはおそらく日本以外ではあまり食べられてないと思うから、外国人の知り合いがいれば検証できるかも。





あ、でも逆に海外の酸っぱい系食べ物で、日本ではほとんど知られてないモノがあれば検証できるな。


おしえて、グーグルせんせい。



インド料理で使われる「タマリンド」なる果実が酸っぱいらしい。


あ、ほんとだ。タマリンドって聞いても唾は出てこないぞ。(あたりまえ



つまり、知識として「梅干し=酸っぱい」「タマリンド=酸っぱい」を知ってるだけでは条件反射は起きないのか。


これに体験として、「梅干し食ったら酸っぱかったよ!」ってのが追加されて初めて僕らはパブロフの犬になり得るのだ。




なんか書いてて嘘くさい香りがぷんぷんするぞ…




クエン酸って疲れが取れていいですよね。
アクエリアス・スパークリングって好きなんだけど、なかなか近所で売ってないのは何故だろう。