ディアン



斧を持った死神。序盤から終盤までトップレベルの破壊力を誇る戦鬼。



登場してからエンディングに至るまで、終始最強レベルの火力を誇る。
所持スキルが「連続」「怒り」「捨て身」という、なんかリアルに想像したら寒気がする構成。



彼は帝国に家族をみんな殺されてしまい、復讐のために戦ってるからこそなんだけどね。



騎士団に入団する際に「手加減」スキルを習得するのだけど、その際のイベントがいいんだよなぁ




レベル20で「見切り」を習得するので、終盤のアサシン対策にもいい。
絶対に致命攻撃を食らわないから、遠慮なく「捨て身」を使える。



っつか、ベルサガって斧が強いんだよね。





アグザル



元海賊で「泳ぐ」を唯一習得してる人。海賊王にはなれなかった模様。



戦闘力では他の斧使いの後塵を拝するも「泳ぐ」&「探索」スキルがあまりにも役立つので、戦略レベルで必須になってくる人。



根性据えて技能を上げてやれば、「粉砕」や「強奪」でかなりの働きが出来るとは思うものの、そこまで育てる気にはなれなかった。強奪が輝くのは序盤のバトルソウ狩りだと思う。



「山族討伐」や「司祭三人」での活躍も目覚ましかったけど、「橋梁破壊」で敵のバリスタを翻弄し続けた功績があまりに大きかった。とてもお世話になりました。



シールとのエピソードは泣ける;;





ウォロー



ウマカッタデス。先生。

序盤のお助け傭兵ウォロー先生。頭ひとつ抜けた強さを誇ります。



うっかりザーリアスに負けそうになったりもするけど、とても頼りになります。


剣技能も順調に伸び、攻撃力の高い大剣も装備できるので最初から終章まで連れて行けますが、育ち切ったフェイやクレイマーにはやや劣るかなと。


後半は一発もらったら瀕死になる事もあるので、防御スキルが無い先生は運用に気をつけないといけないです。「受け流し」か「弓回避」があればよかったんだけどなー。



孤児院イベントのおかげで、謎に包まれたウォロー先生の内側を見ることができました。ウマカッタデス!





シルウィス



最初から最後まで便利で強い。最もベルサガの特徴を体現した人。


この人にはベルサガの面白さが詰まってると思う。


捕縛に役立つ「狙撃」「峰打ち」を始めとして、「強弓」「先制射撃」「潜む」といった使いこなすことで面白味がグッと上がるスキルを豊富に所持。


そういう意味ではミス・ベルサガはこの人だと思う。



アルマキスを城外から潜む&強弓で撃破した時は、自分の作戦に酔いそうでした。



魔弓アペイロンがこの人の専用武器と化してるのはワタシだけではあるまい。






ルヴィ



頑張り屋さん。とても良い子だけどパワー不足が玉に瑕。


良い子。制作者の愛を濃厚に受けているひとり。



最初はそこらの市民かと思うくらい弱い。
騎士系の中では筋力は最低クラスなので、どうしても攻撃力が不足してしまうのもきつい。


だけど、ルヴィの真価はその技能の伸びの良さなのだ。
槍も剣も抜群の伸びを見せるので、どちらを使ったとしても高い命中率を得ることができる。


とかく確実性に欠ける騎士系ユニットの中で、この長所は捨てがたい。


ワタシはルヴィを「馬に乗れる軽兵」的に運用することにしている。
俊敏はかなり高くなるので、盾は装備せずに戦速を上げて回避率と「連続」発動率を高める。


後半になると「連続」もバンバン発動してくれるので、武器を選んでやれば意外と火力は得られるし、騎士なので防御力は軽兵と比べて非常に高いから安定しやすい。「投擲」も非常に便利だしね。


この子は他の騎士系と同じように運用しようとすると、どうしても見劣りしてしまうから、別の観点で役目を与えてあげるといいと思う。






アーサー



苦労人。捕縛の友。もう少しこの人には幸せになってもらいたい。


父が帝国に寝返ったと疑われたり、ナルヴィア追放されそうになったり、踏んだり蹴ったり。



「当て身」「全力移動」「捨て身」「武器手入」と優秀なスキル構成。
ステータスも安定して高くなるので、とても頼れる強ユニットになる。


エルバート同様に武器を選んでやれば、雑魚なら一撃で落とせるようになる上に「捨て身」があるので確実性はエルバート以上。



CCすると槍も使えるようになるけど、アバランチ当て身やエストック当て身が有用なので、剣を使い続けた方が良いと思う。



普段の一人称は「僕」なのに、ルヴィに対してだけは「オレ」になったり、色々砕けた調子になるのをニヤニヤしながら見ています。





クレイマー



苦情屋。自称(笑)疾風のクレイマー。


ワタシお気に入りのキャラクター。局地的に驚異的な戦闘力を発揮する。
筋力がよく伸びるので、大剣装備時の破壊力は凄まじい。


ツヴァイハンダーをマーセルから献上させると軽兵最強クラスの攻撃力になる。



が、なんといっても彼の持ち味は「弓回避」にある。
軽兵故に戦速も高いので、石弓相手にバンバン切り込み反撃してくれる。



素晴らしい剣を眺めてるだけでオレ幸せ~な彼が大好きだ。



ちなみに疾風のクレイマーという二つ名の割に俊敏はそれほど伸びない(合掌)





フェイ



驚異的な手数で敵を切り刻む人。制作者の愛を濃厚に受けてる人その2。


登場時から専用武器カトラスを振り回し、驚異的な攻撃回数で敵をめった切りにする娘。
だがしかし、筋力が低いのであまり火力は高くない。


中盤になると筋力も相応に伸びを見せ、使える武器の威力も上がるので段々と頭角を現してくる。ついでに武器もバキバキ圧し折ってくれるので、金もかかる。



CCすると、もうヤバイ。何がヤバいって神舞剣がヤバイ。

剣技能も凄い勢いで成長するので「連続」が出まくる。
順当に育てば、エースになるのは間違いない。




その頑ななキャラクターが意外と好きです。



ベルサガはリース率いるシノン騎士団の物語だけど、もうひとつフェイの成長物語でもあるのね。





デリック



真の主人公(笑)



その装甲の中身はエンディングで明かされる。初回のエンディングでは素直に感心した。



弱い。装甲兵なので防御力は高いが、それだけであるよ。
キャラの設定上、軍人でもなんでもないから当然ナンダケドナ。


全てのユニットが普通に育てれば最終章で十分な戦力になるベルサガにおいて(この点を見てもバランスが神がかってるのが分かる)唯一の例外がコイツだ。でもそれは設定上しょうがないからいいのだ。



一部に熱狂的な愛好家がいるらしく、デリックだけで最終章クリアするとかのやり込みもあるらしい。