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red-4stringsさんのブログ

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3年程前にこの人と出会ってから、自分の人生を振り返る事が多くなりました。

若かりし頃、自分がつまずいてきた事が目の前で再現されているようでした。

今の世の中は弱者に厳しいものとなっていると感じます。

教育機会を何らかの理由で逃してしまうと、就業機会まで逃してしまいます。

知識や教養が身につかぬまま、大人の社会に出てしまうと、飛び込んだ社会によっては、ただの使い捨て商品の様に扱われてしまいます。

もちろん人にも因りますが、大人は狡猾です。
若い人達が経験してない事も経験して来ているのです。

全ての価値基準をお金に置いている人は、格好の餌食になってしまうでしょう。

目先のお金と引き換えに、自分の将来の可能性を奪われてしまうでしょう。
目を閉じている間に。

お金があれば大概の事は解決できるし、お金が無ければ心まで貧しくなるのも事実です。

しかし、執着すれば先程言った様に、足元をすくわれる事になるでしょう。

昨年に友人を亡くしました。母一人子一人の家で、資産家のお母様なのですが、この方を見ていると、使い切れないお金をお持ちですが、幸せでないと言われます。

かけがいの無い子供を亡くす事は、お金に代えられない事です。

本当に大事な事、本当に大切な事、身を呈してでも守らなければならない事があるのです。

一流の人と成るべく、自分の芯を作って欲しいのです。

高いお店に入って、お食事したりするのも、見栄を張ってるのでは無く、食事のマナーやルールを覚える為だったのです。

食材や料理を学ぶ事は、一番入り易い、知識と教養だと考えていたからです。

金融リテラシー、社会保険制度、知っておいて欲しい話もまだまだあるのですが、段階を追ってになりそうです。

心ある若い人が幸せに暮らしていけるように、今の自分に何が出来るのかを模索しているところです。

きっと、これが私の終わらせ方なのだと思います。
いつ頃から私たちは静寂や暗闇を嫌う様になったのだろうか?

クリスマスの喧騒にしても、イルミネーションに至っては電球の数が何万個なんて、数の多さが価値有るように思えてしまいます。


時代が違うと言えばそれまでの事なのですが…

家の中にある小さなクリスマスツリーにほんの少しの三色の電球が灯っていて、窓越しにチカチカと、どの家にも輝いていた。

それぞれの家の幸せを、かいま見る事が出来たと思います。

夜を照らす月や、星たちの輝きも、大掛かりな電飾のおかげで、目に留まらなくなってしまいました。

静寂や暗闇にも、それぞれの意味が有ると思うのです。

静寂は内なる自分の声を聞く機会を持たせてくれます。

暗闇にはその暗さ故に少しの光りをも逃さない、優しさがあると思うのです。


いま、一人ぼっちで暗闇の中にいると思っていても、心配しないで、それは君の人格や人間性を高めている時間なのだから。

太陽が沈み、光りが射さなくなった時。

君が道に迷わない様に、少しだけ光りを射せれば良いと思ってます。

決して明る過ぎる事無く。そして、太陽と競う事も無く。

知り合ってから今までも、そして、これからも。

陰ながら応援しております。

頑張ってね!