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空の青さを確かめる為に、世界を旅する事は無い。

チルチル・ミチルの幸せの青い鳥は、何処にいたんだい?

日々当たり前に過ごしている、目の前に希望の輝きが見えないかい?

平和とは、愛とは平凡な日々の繰り返しであり、その状態にある時は、実感しにくいものな野良

小さな頃、よく親から「一日一善」なんて事を言われたものです。

反抗期になると、悪ぶることが格好いい、なんて勘違いして、大人のヒンシュクをよく買ったものです。

いい歳になっても、ヒンシュクを買っている大人もたくさんいますが…

募金をするとか、ボランティア活動をするとか、どことなく偽善者ぽくって、苦手だったのですが、それはその事に対する無関心である事に気付きました。(今年の震災を契機に)

何が起こっていても、自分とは関係ないと、無関心を決め込むより、偽善であったとしても、なんらかの行動を起こす方が、実があるように思います。

形からだけでも良いから、少しだけ関心をもち続ければ、やがて気付かない内に、善行に変化する様な気がする野良

何故、こんな事になってしまったのだろう?

日本の金融資産1400兆円の7割を65歳以上の者が持つ。

年金に至っては、団塊の世代の大量退職により、世帯間相互扶助も限界に達している。少子高齢化と相まって、あと数年で2人で1人の年金を支える時代になります。

健康保健もしかり。

就業機会についても、老人には雇用延長があるが、その割を喰ってるのは、若者ではないか?

大卒の内定率が7割を切って、仕事に溢れた子たちはどんどんリスクの高い仕事に追いやられている。

老後が心配なんて、もういいじゃないか?
もうすでに、歳老いているのだから。

何時まで生きていたいんだ?
どれだけ蓄財したいんだ?
今の時代、可哀相なのは老人ではなく、若い人たちじゃないか?

若者にチャンスあげよう!彼らは、明日の希望じゃないか?

自分の孫子だけでなく、よその子にも目を向けてあげよう。

若い人たちも、政治的無関心は止めよう。

選挙投票では、圧倒的に老人が強いのだから、老人の為の政治が行われてしまいます。

世代間闘争を煽るつもりは毛頭無いのですが、みんなが暮らしやすくなれば良いと願う野良。