ひょんな事から子ども食堂のお手伝いをする事になりました。
以前から子どもの貧困問題には関心があったのですが、何をしたら良いのか分からなかったので、良い機会だと思いました。
依頼された事は食材の調達たったのですが、これが思うようには進みませんでしたです
知り合いのスーパマーケットや飲食店、農家の方に依頼しても、主旨は理解出来るが売れ残りを提供した後の責任が持てない、との事で断られました。
自分の人的ネットワークの中で、何とかなるだろうと思った事が大きな間違いでした。
話を前後させるのですが、子ども食堂の代表者のH君は、父親がアルコール依存症で家庭内暴力も受けていて、修学旅行の積み立てが出来なく修学旅行も行けなかったと言っていました。
家の中が大変な事になっており、勉強する事が困難であり、学校の勉強にもついて行けなくなり高校を中退したそうです。
その後彼は福祉関係の仕事に就くようになり、自身が経験した事を子ども達にさせてはいけないと思い子ども食堂を運営する事を決意したそうです。
小規模な子ども食堂なのですが、H君達が身銭を切って迄も地域の子ども達を支援していこうとする姿に心を打たれました。
私は行き詰まった食材調達に、自分の力の無さを思い知らされました。
この様な状況にある事を、ある人に話をしたところ、この人がとあるボランティア団体の局長でして、今年度の支援する所を探していたと言うのです。
その後H君と面談してもらい、団体の講演会で子ども食堂の活動報告をしてもらい物的、人的支援が決定しました。
また、この話をどこで聞かれたのかは分からないのですが、ロータリクラブの関連のボランティア団体からも支援したいとの連絡がありました。
本当に人の縁とは不思議なものです。
世の中には優しい人達が、沢山いるものだと思いました。
H君、私は直接力にはなれませんでしたが、君の思っている事は周りの大人たちを動かす力のあるものです。
地域の子ども達を見守ってあげて下さい。