明けましておめでとうございます | 魔法の国語 新館

魔法の国語 新館

中受の国語中心の家庭教師です。
東海中高、慶応大出身。
東海(特奨)、滝(特待)、南女など
東海地区のトップ校への合格実績があります。

県外は開成、聖光、洛南、東大寺、西大和など。
進学先は東大理三、旧帝医、最難関私立医など。
詳細はプロフをご覧下さい。

明けましておめでとうございます。

今年もどうぞよろしくお願いします。

 

昨日、初詣に行ってきました。

 

教え子の浪人して頑張っている子、

高3の子達の顔を思い浮かべながら

合格祈願をしてきました。

 

今、この時間も

きっと頑張っていると思います。

体調に気を付けて、

ベストな体調で悔いのない受験を

してもらいたいと思います!

 

 

さて、前回のブログ更新から

3か月くらい経ってしまいました。

 

無期限休業ということにしていましたが、

2023年で家庭教師業については

一区切りとさせていただきました。

長い間、

本当にどうもありがとうございました。

 

理由についてはいくつかあります。

簡単に書きますと、

 

①親の年齢

②ラスボスクリア

③偏差値的な教育への疑問

 

といった感じです。

 

①についてはうちの親も高齢になりましたので、

大事な受験期に入院などあった場合に

責任を持って指導できない可能性があります。

(おかげさまで最近はまずまず元気です)

 

レギュラー指導で受験生を持っていない

このタイミングが一番迷惑をかけないので

ベストかな、と思い判断しました。

 

②日本の受験界のラスボス的な存在である

東大理3に教え子が合格してくれましたので、

自分の中で達成感みたいなものがありました。

 

中学受験も開成、東海1位などもあって

達成感がありました。

 

強いて言えば灘の合格がなかったことですかね。

ただ2名ともご縁がなかったのは残念でしたが、

国語はクリアしているので自分の中では

灘に関しても負けた気はしていません。

 

③は偏差値的な教育への疑問が

年々自分の中で大きくなってきたことですね。

 

「絶対的な正解のある問題を、

いかに早く正確に解くか」

といったのも賢さの一つだと思います。

 

ただ、それだけが賢さの全てではないと

思います。

 

これからの時代はすでに正解のある問題は

AIが解決してくれるでしょう。

 

例えば、「何が問題なのか」を

考えられるような人に育てる教育が

求められている気がします。

 

どんな事件かは書きませんが、

この地域でも親による教育虐待や

高校生による事件も

ここ数年起きたりしました。

 

お子さんの幸せを願って

選択した受験のはずですが、

こういった悲しい事件を

引き起こしたりもします。

 

受験に向いているご家庭、

お子さんもあれば、

正直向いていないご家庭も見てきました。

 

すごく良いものを持っていながら、

その長所を削って中学受験の型に

当てはめるケースもありました。

 

授業料というお金をいただく立場なので

強くは言えないんですけど、

時にはお母様と喧嘩的になるぐらい

お子さんをかばった時もありました。

 

受験の場合は

いかに短所を潰すかが大事なのですが、

これからの時代は平均的に

何でもある程度できる子よりも

一芸に秀でた子が強い気がします。

 

その子の持つ長所を伸ばすような

面白い本や話について

今後は書いていけたらなあ、

と思っています。