こんにちは!
レクルンです。
日に日に寒くなってきました。
もう12月がすぐそこまで来ていますから、寒くて当たり前なのですが、それでもいちいち「寒い」と言ってしまいますね(笑)。
「寒いね」と話しかければ 「寒いね」と 答える人のいるあたたかさ
25年以上も前ですが、一大短歌ブームが沸き起こったことがあって、その火付け役となった歌集に収められていた短歌です。
この時期になるといつも思い出します。
「寒い」と何度言ったところで温かくなるわけでもないのですが、思わず口に出してしまう。別にどうにかしてほしいというのではなく、ただ、言葉にしてしまう。
それは隣にいる人もきっと同じで、お互いに「寒いねぇ」と言い合うだけでそれがコミュニケーションになってしまう不思議さと優しさですね。
さて、子どもたちの日常でも同じことが言えます。
好奇心をフル回転させている子どもたちは、とにかくいろんなことに気が付きます。いろんなことを思い出し、いろんなことを思いつきます。
そして、すぐに口にします。
例えば買い物帰り。
きれいな落ち葉を見つけてしまったお子さんは、何としても伝えなければという気持ちになります。
「ママ!葉っぱ!あの葉っぱ!!」
こう言われると大人はつい、「葉っぱで遊びたい」と言われているのかな、と思って(警戒して)しまいます。なにせ忙しいお母さんは、今もお家まで急いでいるところですから、ここで立ち止まると長くなる…という思いがふとよぎります。
で、思わず
「いいから」とか「わかったから」
と言ってしまいます。
お母さんの目に、落ち葉は触れることなく終わります。
もちろん、お子さんのペースにすべてを合わせることがいいということはありません。時によりけりです。
ただ、意外とお子さんは言っているだけの場合も多いのです。
自分が思いついたことを、見つけたものを、ただ、伝えたい。
だから、「ママ、あの葉っぱ!」と言われたら「ほんとだ、葉っぱだね。きれいね」と言ってあげるだけで十分なんです。
お子さんの感じたことに共感してあげること。それが親子の信頼関係にもとても深い意味を持ちます。
もし「葉っぱきれいね~」と言った後でお子さんが「遊びたい」と言ったら、「ほんとね。遊びたいね。だけどママはお家で○○ちゃんとご飯の準備もしたいんだけどな。またゆっくり遊べるときがいいな」と言えば、「遊びたい気持ち」をいったん受け止めてもらえたことで素直に「うん」と言えます。
お子さんにとって大切なことは、自分の気持ちをキャッチしてもらえたという感覚です。
「ほんとね」「そうだね」に1秒もかかりません。
けれど、そこに親子の幸せなコミュニケーションの秘訣があるように思えます。
言葉を返すその一瞬、お子さんの気持ちに寄り添う共感の一言を付け加えていただけたらなと思います。
寒くないようにとしっかり抱きしめて守っていた赤ちゃんが、今では「ママ寒~い」と言う。
思えば、そんな時の流れは感動的です。
本当に、話かければ答える人がいることは、そしてそれが親子ならなおさら、なによりも温かいものですね。
〈イベント情報〉
11/21(金) ブックレク(11月)@福岡東市民センター
11/29(土) ハンドレク @福岡天神・中央コンタクト5階
12/6 (土) ブックレク(12月)@福岡天神・中央コンタクト5階
12/12(金) ブックレク(12月)@福岡東市民センター
12/13(土) ハンドレク @福岡天神・中央コンタクト5階
Facebookも更新中☆ https://m.facebook.com/recrun