2013年のイギリス・イタリア映画です。
私の好きなイギリス映画です♪

孤独死した人を葬儀・埋葬する民生係の44歳男性が主人公。
お役所仕事として簡単に片づけられそうな孤独死を扱う仕事を、身元を丁寧に探しまじめに取り組む主人公だったが、部署がなくなりリストラされることに。
偶然自宅の向かいに住んでいたという男性の調査が最後のケースになり、時間をかけて調査をして身内や友人を探し訪ねていく。

孤独な男性が孤独死を扱うという重苦しくなりがちなテーマですが、穏やかな空気が流れるような優しい気持ちで観られました。
ラストが予想外の辛口な結末でビックリしました(笑)

例によって、ストーリーよりも設定に興味ひかれるワタクシですが(笑)今回のように几帳面というか神経質な主人公のお話しだとなんだかホッと安心して観ていられるという、仲間意識(?)が…。
でもまだまだ神経質人物の描き方が甘いです(笑)
帰宅後、キチッとスーツをかけたり整ったテーブルに夕食をセットして食べるのですが、いやいやまず手を洗ったり着替えなきゃ!とそんなところが気になるのでした(笑)

そして何より、この孤独死の方の扱いの手厚いことに驚きました!
これはイギリスだから? 実際にイギリスではこうなのでしょうか?!
いや~下手するとひどい扱いをする身内がいる人よりもきちんと見送ってもらえそうな感じですよ。

途中でリストラ宣告をする上司が
「葬式は亡くなった人間のためじゃなく残った生きている人間のためのものだ」
なんていうシーンがあるのですが、これは家族でも話題になるテーマですよね。
死んだらこうしてほしいと希望を残しても、その通りにしてくれるとは限りませんからね。
ラストシーンはこの上司に反するように、葬式や埋葬は亡くなった方のためのものなんだろうな、という描き方でした。

まだ観ていない皆さんには、ぜひ優しい気持ちで観て、ラストの辛口な結末にビックリしていただきたいですね♪