2016年 3ヶ月連続で更新中�N���b�J�[



トラッシュ!-この街が輝く日まで- [Blu-ray]/マーティン・シーン,ルーニー・マーラ,リックソン・テベス
¥2,037
Amazon.co.jp

※近頃、ブラジル大統領の汚職にからんだデモがニュースになっていて、この映画を観たばかりの私にはとってもタイムリーです!

2014年の映画です。
たまにはこういうシビアな映画も観ないといけませんね(笑)

内容は、ブラジルのゴミ山でゴミを漁って暮らしている少年が、あるときゴミの中でみつけた【財布】から始まる冒険&サスペンスです。

最初にみかけたときには、画面にはゴミ山ばかりで汚い少年が駆け回っていて、さらにはなんだか怪しげな警官も出てくる…インディペンデントの映画だと思っていました。
今回、しっかり観ているとマーチン・シーンが出ていたり、有名な監督の映画だと分かってビックリしました。

どうしてこういう内容の映画を撮ったのかな~とか、マーチン・シーンはどうしてこの映画に出ようと思ったのかな~など内容以外のところに興味が沸きました。
観終わって色々検索してもその答えは出てきませんでしたが、いろんな人の感想の中に「どうしてこの少年たちは命をかけるほど財布のことを追及したのかわからない」ということを何人も書いていました。

そこは監督や脚本家に聞くしかないでしょうが(笑)日本のような平和な国に住んでいる人間からしたら「命をかける」ことには相当の理由が必要だと思います。
本当の意味での貧困を知らないので簡単には言えないですが、ゴミ山でゴミを漁って生きている少年たちの生活はきっと普段から命がけなんだと思うし、平和に暮らしている人間が命がけでする際に、失うものの大きさと少年たちの失うものの大きさがだいぶ違うってことなのでは?とも思います。

結局は命がけの動機としては【正義】になっていくんですが、きっかけはやっぱりゴミ山の生活から抜け出すチャンスが少しでもあるなら命を賭ける価値がある、失うものがない、というところから始まってるんだと思います。

ストーリーは謎解きやバイオレンス、ブラジルの貧困と政治の腐敗などが盛りだくさんです。
最後のシーンはこの映画にしてはとても爽やかな映像になっていて、ある意味で【終わり良ければ総て良し】なんですが、少年たちがこの後どんな大人になるのかというところが観たかったな、と思ってしまいました。

普段生ぬる~い暮らしをしているので、こういう映画を観て気を引き締めるのも大事だなとつくづく思いました!