ドロシー・ギルマン  

本のおすすめって難しいです。

読書の掲示板などで好きな本と嫌いな本を並べてある場合、好き嫌い両方にでてくるタイトルをたくさん見かけます。

それは好みによって好き嫌いが分かれるということだと思うので、本をすすめる場合は好きな本を聞いてからにしたほうがいいのかもしれないです。

でもココは勝手にすすめていこうと思います!

以前、解剖学の勉強や東洋医学などのお勉強の本ばかりに埋もれ煮詰まってしまったときに、軽~く読める小説を探していたところ、ドロシー・ギルマン  というアメリカの作家の、気のいいおばちゃまのスパイ冒険小説だったりファンタジーものなどをみつけて、これは頭使わずに読める!と読み始めました。

内容はこどもでも読めるようなやさしいほんわかした小説だったんですが、作者は自然や禅、精神世界・民間療法などの考えをもっていて、読み進めていくうちにただのスパイ小説や少女の冒険のなかにそういった考えが折りこまれているのが分かってきて結局、頭を使うこと・考えることから離れなかったということがありました。

でもとても楽しい小説ばかりなので気に入っていて、時々読んでいます。

最近の『読書の秋』にのって久しぶりに数冊手に入れて読む機会が出来たのですが、中には作者の自伝もあって彼女の考え方や作品で表現したかったテーマなどを知ってますます好きになりました。

最近読んだのは「メリッサの旅」「アメリア・ジョーンズの冒険」と自伝の「一人で生きる勇気」です。特に「アメリア・ジョーンズの冒険」は楽しかったです!

ワクワクする内容ですが、傷ついたり孤独だった女性が勇気を出して冒険に挑むというテーマがあるようで、作者の人生経験が大きく影響しているようです。

「生きること」や「感じること」などの難しいテーマを軽いタッチの冒険小説におりこむというのは難しいことだろうなと感じました。

深いテーマを親しみのある読みやすい内容で表現している彼女の本はおすすめです♪