水曜日はレディースデイなので映画を観にいきました。

いつも終わり間近の映画を観ることになりますが、今回も金曜日までの上映「魔笛  」を観ることにしました。

もう終わりだからなのか、とってもちっちゃいシアターでお客さんもまばらでした。

あのモーツアルトの有名な最後のオペラ「魔笛」です。

小学校の音楽の時間を思い出します。(ちょっとだけ・・・)

オペラ好きというわけではないのでよく知らないまま観にいったのですが、こういう映画は「なぜなの?」「急にどうしたの?」「どういう脈絡・・・」などと考えてはいけませんね。

オペラというのはこういうもの、と見方を変えてその世界観・映像・音楽を楽しむものですよね!

それでも「映画モード」にしっかり入っていないと2時間以上のこの映画はちょっとキツイかも・・・。

簡単に言ってしまえば善悪の戦い、愛のための試練といったテーマでしょうか?

夜の女王は悪の象徴になっていますが、現代社会の悪にはまったくかなわないように思うのでそれほど憎憎しげには見えませんでした。

むしろ私の一番印象に残ったセリフは、この夜の女王のセリフのひとつでした。

サラッと過ぎたので完璧なセリフを思い出せないのですが、夜の女王が悪者に仕立てようとしていた善の象徴の指導者ザラストロのことを「なにかといえば試練、試練だと言って!」みたいなセリフで罵倒するんですが、なんだか人生論みたいな感じがしました。

たとえば神様のような存在が助けてくれたり、良い方向に向かわせてくれたり、導いてくれるとすれば「なぜ、こんな苦痛や苦労つきなんですか?! なぜもっとわかりやすいアドバイスじゃないの?!」といいたくなることがありますが、その気持ちを表してくれている気がしました、私の意見ですが・・・。

そんな感じで「やっぱり何かを得るためには試練もなくちゃね、価値がなくなるでしょー。」とか「悪があってはじめて善の存在の意味があるのかな?」や「現在でいうところの『魔笛(マジックフルートというありがたいアイテムです!)』は何だろう?」などといろいろ考えさせられました。

オペラはちょっとね・・・という人もいると思いますが、こういう世界なんだ、どっぷり浸かっちゃえ!と思えてしまったら楽しめるのではないでしょうか?

私はいろんな意味で「なぜ?!」という気持ちを持ちながらも、それなりに楽しめました。

次はまたギリギリで「ミス・ポター  」でも観ようかと思います♪(イギリス好きです!)