気分に合わせて変えられるように、何冊か同時に読み進めている。

今は ①須賀敦子著『ヴェネツィアの宿』

   ②小林聡美著『キウィおこぼれ留学記』

   ③沢木耕太郎著『世界は「使われなかった人生」であふれてる』

①は母から「ミラノ霧の風景」を紹介されて3冊まとめて買ったもののひとつで、キレイな文章を読んでいると和む。ヴェネツィアのホテルの窓に流れてきた劇場からの音楽によって亡父のことを思い出すところから始まり、カトリック学校の寄宿舎やフランス・イタリアの留学の思い出などがサラリと書かれていて心穏やかになる。②は女優小林聡美さんのニュージーランド10日間留学体験記。“留学体験もの”が好きで、今まで加藤紀子さんの「私にも出来たいくつかのこと-フランスにて」 雨宮塔子さんの「金曜日のパリ」を読んだが、まだ途中の小林聡美さんのを含めて3冊の中で加藤紀子さんのが1番大変さが伝わってきて留学したことはなくてもわかるわかる、ともらい泣きを誘う。小林聡美さんの本は3冊目でいつも「フッ・・・」と笑える。③はいつも映画の話で盛り上がっておすすめ映画を参考にしているお客様のchiakiさんから借りたもの。むかし『深夜特急』を読んでいたので、安心して読める。映画について書かれたもので、見てみたいと思わせる紹介と作者の独特の解釈がおもしろい。

今は“読書な気分”なので堅苦しいものでも、くだけたものでもじゃんじゃん読んでいこう。