今月の勉強会は2部構成でお送りしました^^
前半は、前回の続きで「見方を変える練習part2」です。
(前回の様子はこちらへ→https://ameblo.jp/recovery-net/entry-12310420749.html)
お題もお題ですが、前回よりちょいと難しかったようで、メンバーさん・職員からの意見もやや少なかったです。
前回から間隔を空けずにやってたら、もしかしたら違ったのかもしれませんが。
いっぺんに身に付くものでもないので、日々練習ですね♪
さて、後半は、近所の玉村八幡宮の駐車場をお借りして「視覚障害体験・ガイド体験」を実施してみました。天気もよくお散歩日和です^^
筆者が視覚障害者の伴走サークルに参加させてもらってることもあり、その活動で見聞きしてきたものをちょっと活用させてもらいました。
ちなみに、「ランモード群馬」という団体です。視覚障害者・伴走者だけでなく伴「歩」者も募集しておりますので、ご興味がある方はこちらのHPへどうぞ♪→http://runmodegun2014.web.fc2.com/
本来であればきちんとガイドの講習や研修を受講した上で実施すべき体験会だと思いますので、良い子はマネしないでくださいね(笑
2人1組のペアを作り、一人はアイマスクを付けて疑似視覚障害者、もう一人はその人を安心・安全に誘導するガイド役となり、2人一緒に行動します。
駐車場を真っ直ぐ歩くだけでなく、段差の上り下りにもチャレンジしてもらいました♪
アイマスクを付けての歩行は参加者一様に怖かったようで、一方のガイド役も難しいという感想が多かったです。
今回の勉強会は、「視覚障害者やそのガイドを体験してみる」という目的も全く含まれてなくはないですが、主な狙いは次の2点にありました。
①コミュニケーション(お互いの意思疎通)の大切さ
②視野を広く、周りを見渡して考えて伝えたり、行動する大切さ
今日の体験会では、ガイド役の人の左右どちらの肩や腕を借りようか等から始まり、歩くスピードの相談や路面の状態を伝えたり、短時間でペアでたっくさん話し合ったと思います。
また、ガイド役はまず最優先は視覚障害者の「安心・安全」ですので、周囲に危険な所がないか、人や車の出入りはどうか等と、周囲をよく見ていないと事故やケガにつながります。
今回のペアは、いわば「最少人数のチーム」です。会社や学校、家庭でも、程度の差はありますがチームで協力しながら行動することは多いかと思います。
上記の2点は、ごくごく当たり前のことなのかもしれません。ただ、その当たり前のことを「身体」で体感してみる勉強会なのでした。
筆者は伴走歴1年程でしょうか・・・色々と奥が深いです。
ランモード群馬さんに一緒に行きましょう♪
じゃなかった…リカバリーハウスの様子も見に来てくださいね^^