介護認定の区分見直し その2 | ONE LOVE ★ PEACE

続き。

 

認定区分見直しの申請をした日

↓ここまで約1ヶ月

面談(今、これが終わったところ)

↓1ヶ月ほどかかる予測らしい

結果

 

前回の敗因(?)を繰り返してはならぬ。

 

昨年の認定員さんは、父にはほとんど質問をせず、

というか、父が即答できない、

もしくは、現状と違うことを答えると

すかさず母が横から答えてしまい、

余談が加わるので話が脱線していく...

というパターンで終始進行。

 

必然的に母主体での答えになるので、
父の行動に対しては、
ほぼ全てに母が声がけしているという
アピールはできていたと思うのだが、
「私(母)が具体が悪いので、
パパがこういうことをしてくれている」
などというエピソードもあり、
父の行動に対しては
結果的に前向きな回答となっていた部分が
多々あったかもしれない。
と、今になって思う。
 

では、どう答えればよいのか?

認定員さんのチェック項目表をネットからDL。

 

初年度はこれを母と事前に確認しあい、

認定員さんへこういう風に伝えると良い、

などという情報も色々リサーチしてから

面談に臨んだが、

昨年は更新ということで再度確認することなかった。

 

これに自分でマルつけてみたら、

1の質問は、ほとんど1

2の質問は、1か2?

3の質問も、どちらかと言えばまだ1に当てはまる?

4の質問も、物忘れ以外は1?(父は穏やかで静かな性格)

5の質問は、2が多め?

こうやって項目に沿って答えると
やっぱり軽度となってしまうのか?
 
少し前に、従姉妹が
以前、認定調査員の仕事を担当していたと知った。
 
面談を1週間後に控え、
この項目の自己採点の結果に不安を覚え、
従姉妹に「面談時の受け答えのポイントを教えて!」
と、アドバイスを求めた。
 
そしたら、電話で2時間もかけて、
この項目1つ1つ一緒に確認し、レクチャーしてくれたのだ。
 
その結果、自己採点の視点が
ちょっと違ってたことがわかった。
 
例えば、
1-3の寝返り
お布団で寝ているから寝返りする時につかまる場所ないし、
「1.つかまらないでできる」に該当すると思っていたが、
「体勢を整えるのに肘を付いたり、
よっこいしょって感じでスムーズにはできない」
などであれば、
「2.何かにつかまればできる」に該当する確率高くなる。
ベッドに寝ていれば、ベッドの柵につかまって寝返るなどが
該当する。
 
1-5の座位保持
これは10分同じ体勢で座れるかというのが
チェックポイントらしいが、
オババの自己採点では、
父はいつも静かに座っているイメージなので
「1.できる」だったが、
背もたれのある椅子に座っている
=「3.支えてもらえばできる」
椅子の背に支えてもらっているという解釈だ。
確かに背もたれがなければ、
座り続けていることは厳しい。
 
1-10の洗身
これも一人でお風呂に入っているから、
「1.介助されていない」に該当かと思っていた。
 
が、先日母が入院中に
父が実際にオババの家に住んでいた時のお風呂の様子
 
●タオル、着替えなど用意する
●シャンプー、ボディソープを教える
●何度もドアを開けて、滑って転んでいないか確認
●お湯に浸かっている間は、沈んでないか確認
●熱くてのぼせていないか、逆に寒くないかを確認
 
何故なら、父が入浴中に困った状況が発生しても
呼んで伝えない可能性が大だから。
(熱い、寒いなどの感覚が鈍くなっている)
 
シャンプーで体を洗っているかもしれないから。
 
これは「2.一部介助」に該当するようだ。
 
こんな風に、従姉妹にひとつずつ確認してもらったところ、
「見守り等」や「一部介助」の意味合い、捉え方がわかった。
 
自分の視点が違っていたことに気付けた。
 
この基本の考え方を把握すれば、
全ての項目に対して受け答えもスムーズにいくはず。
 
「見守り等」
=声がけしている行動全てに該当
 
「一部介助」
=とってあげるなど、手間をかけていること全てに該当
 
といった具合にオババは解釈した。
(これが正かは分からない)
 
そして、
認定員さんに、なるべくエピソード(行動の具体例)を
伝えることもポイントかなと解釈した。
だが、内容によっては逆効果となる場合もあるので
ここは要注意だなと。
 
続く