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797日目
本日の健康話_φ(・_・老人ホーム
一言に老人ホームと言って、たくさんの種類があります。まず、施設選びで重要なのが”要介護度”です。
■公的施設か民間施設か
俗に、特養と呼ばれる特別養護老人ホームは利用するのに要介護度3以上が必要です。また老健と呼ばれる介護老人保健施設は要介護度1以上が必要です。
特養や老健は公的施設になり、月額費用が安いというメリットがあると同時に、入居までに時間がかかるというデメリットも存在します。
私が働いていた老人ホームは公的施設ではなく、民間施設と呼ばれる老人ホームで、入居一時金や多額の月額費用がかかります。しかし、比較的早く入居できるメリットもあります。
私がいた老人ホームは月額25〜30万円くらいかかってたみたいです・・・さらに民間施設では認知症の重さによっては、退去をすすめられるケースもあります。実際に私はその現場に立ち会いました・・・
要介護度・資金・時間の優先順位をつけて、公的施設を利用するか、民間施設を利用するかを選ぶ必要があります。
■良い施設の見極め
結論から施設の良し悪しを見極めるのは、簡単ではありません・・・見学に来るご家族様の様子を見ていて私が感じたのは「いつもと違う対応を見せられているな〜」という印象です。
施設側はなんとか空いている部屋を埋めるために、ご家族に良い印象を与えようと奮闘します。
施設で出される食事も、見学用のものを出していましたし、実際に介護を行う介護職員との会話などはありません。基本的にホーム長、ケアマネなどの上長が案内するだけです。
施設を見学する上で
- 他の利用者との相性
- 認知症ケアが行われているか
- 介護職員やナースの質
などなど・・・数えきれないほどのチェックポイントがありますが、施設側はそれを積極的に明かしません。
介護職員の顔が疲れていないか?施設を利用する入居者が生き生きとしているか?側から見ただけでは判断は難しいでしょう・・・
そこで施設をよく知るケアマネや認知症カフェで施設を利用した家族、自ら施設を見学して後悔の残らない施設選びが必要です!
可能であれば、実際に入居されている利用者や介護職員に話を聞くのが一番良いのですが・・・難しいでしょうね。
ダイエット・視力の記録_φ(・_・