■カウンセラー生活日記671日目
こんばんは(`_´)ゞカウンセラー栞です!今日の夕食はトンカツに豚汁・・・豚豚しい夕食になりました💦豚汁にとある七味を入れました・・・黒七味!お値段なんと1200円!!高!!
七味なのに黒い・・・しかししっかりヒリヒリとした辛さ!さらに、山椒の痺れるような辛味も相まって、一振りでさまざまな辛味を味わえる調味料になります👍もしお財布に余裕があればどうぞ〜〜
■原材料表示の落とし穴
添加物についての知識を得てから、食料品の裏面にある原材料表示を確認するようになりました。そこで気づくのは、ほとんどの食品に添加物は使われているということ。完全無添加の食品はほぼありません。であれば、できるだけ添加物が少ないものを・・・と見ていると「お、このおにぎり、pH調整剤とグリシン、調味料(アミノ酸等)だけか、これならいいかな」と添加物の少ないおにぎりを選ぶことが・・・実はできていません💦
表示は確かに、pH調整剤・グリシン・調味料(アミノ酸等)の三つだけですが、実際におにぎりに入っている添加物の量は少なく見積もっても6種類、多ければ10種類以上になるそうです。この謎を特には添加物の「一括表示」について解説する必要があるでしょう。
■添加物の一括表示
いくつかの添加物を「香りをつける香料」「とろみをつける乳化剤」「長持ちさせるpH調整剤」など同じ目的のために使われるものはまとめて表示できる。それが一括表示です。
例として、pH調整剤は「クエン酸ナトリウム」「酢酸ナトリウム」「フマル酸ナトリウム」「ポリリン酸ナトリウム」などの集合体です。これくらい入れないと、pHの調整効果は出ないそうです。こんなカタカナがずらっと並んでいると、悪い印象を持ちますが、一括表示でpH調整剤とだけ記載すれば少なく見せかけられるということです。
調味料(アミノ酸等)に関しても、等の中にどれだけの添加物が入っているか、はたからはわかりません。さらにアミノ酸と記載があるとなんだか体に良さそうなイメージもついて、安心してしまいますが、自然由来のアミノ酸とは異なる化学調味料が使用されている場合も多々あります。
■一括表示のために添加物が増える!?
一括表示は「香料」「調味料」「酸味料」など一見化学的なものは入っていない?と思わせることができる便利な決まりとして、メーカーさんは重宝しているそうです(^◇^;)「アジピン酸と記載するより、酸味料と表示したいから、乳酸と酢酸を加えてしまおう」「調味料の表示にしたいから、グルタミン酸ナトリウムだけじゃなく、コハク酸二ソーダも加えよう」と一括表示のために添加物を増やすことがあるそうです!!一種のイメージ戦略のために、不要な添加物が増えるとは・・・
一括表示の一例
- イーストフード
塩化アンモニウム、硫酸カルシウム、塩化マグネシウム、臭素酸カリウムなど
- かんすい
炭酸カリウム、炭酸ナトリウムなど
- 香料
イソ𠮷草酸エチル、ギ酸イソアミルなど
- 調味料
グルタミン酸ナトリウム、5'リボヌクレオチドナトリウム、コハク酸二ソーダなど
- 乳化剤
グリセリン脂肪酸エステル、カゼインナトリウム、レシチンなど
- pH調整剤
クエン酸、りんご酸、酢酸ナトリウムなど
- 膨張剤
重曹、塩化アンモニウム、酒石酸水素カリウムなど
- 酵素
アミラーゼ、ペプシン、プロテアーゼなど
- ガムベース
酢酸ビニル、エステルガムなど
- 軟化剤
グリセリン、プロピレングリコールなど
- 凝固剤
塩化カルシウム、GDL、塩化マグネシウムなど
- 酸味料
クエン酸、乳酸、酢酸、アジピン酸など
- 光沢剤
シェラック、モクロウ、ミツロウなど
- 苦味剤
カフェイン、ホップなど
・・・どれもこれも原材料表示で見たことがある一括表示ばかり(^◇^;)消費者の目には映らないだけで、これだけの添加物が含まれているんですね(*´-`)表示が少ないからといって、添加物が少ない商品なんだ!と判断するのは気が早いということでしょう(-_-)