■カウンセラー生活226日目
カウンセラーになり226日目!!
本日は朝からオンラインで転職の面接💦
ただ10分ほどで終了😅先日のカウンセリングは40分近く行うので、めちゃくちゃ短く感じました💦
応募した会社さんの話を聞けば聞くほど、自分の求めるものとはかけ離れていくので、2〜3質問して、すぐお開きしました😅
転職にカウンセリングなど
色々やることに追われながらも・・・
息抜きも忘れずに😅
■ギグエコノミーとは?
ギグエコノミーという働き方を知っているでしょうか?
企業に雇用されずにプロジェクトごとに仕事を請け負う働き方のことを指します。
特にトラックのドライバー、会計士、ITエンジニア、翻訳者、通訳者などの仕事をする方が利用しています。
会社に所属しているわけではないので、場所や時間を選ばない「自由な暮らし」を実現することが魅力的だとされています。
実際に自由な仕事が幸福度を上げることは以前の記事でもご紹介させていただきました。
では、ギグエコノミーを目指せば幸福になれるのか?
と言われればそこまで単純な話ではありません。
■ギグエコノミーのメリットとデメリット
2018年にオックスフォード大学がアジア圏の国でフリーとして働く658人にインタビューを行い、ネットを通じたギグエコノミーで人生の満足度が上がったかを調査しました。
結果は「最初はみんな自由に働けて気分が上がるが、長期的には心身の健康を崩す」となりました。
なぜこのような結果になったかというと
- 不安定な賃金
- 不安定な勤務スケジュール
- 次の仕事が見つからない不安
これらの影響でストレスを感じてしまうことが原因だと考えられます。
さらにフリーとして安定した仕事を得るためには、会社員よりも高い評価を維持する必要があり、メンタルに負担をかけることも理由の一つでしょう。
しかし、ギグエコノミーで幸福度が上がったというデータもあります。
INSEAD(欧州経営大学院)が行った研究では、ギグエコノミーの参加者は会社員よりも平均で33%(1.3倍)ほどメンタルヘルスのスコアが高いとされています。
しかし、ここには少しカラクリがあります。
ギグエコノミーで幸福度が上がったと報告したデータのほとんどが「高度なプロフェッショナルほどフリーな働き方によるメリットを得やすい」という事実です。
つまり、統計や語学などの専門スキルを持った人はギグエコノミーで幸福になり
クラウドソーシングなどで安い仕事を受注し続ける人はギグエコノミーで不幸になります。
「雇用」か「フリー」かは重要ではなく
「自由裁量」「雇用の安定」を重視するべきだということです。
ー参考書籍ー