■カウンセラー生活74〜76日目
ブログを書いているときの私!
大体コーヒー片手にパソコン叩いています!
やはり、コーヒーに含まれるカフェインが
交感神経を優位にするから集中力が上がります!!
もちろん、記事を書くのは日中です。
夜にコーヒーを飲むと、眠りの質が悪くなるので😪
■うつ病と適応障害
去年の2月に「うつ病」「適応障害」と別々の病院・クリニックで診断された私ですが、当時は「どちらにしても、メンタルがやばいことに関しては変わりない」と、もはや診断名などどうでもよいと言った感じでした。
今、改めて考えると「うつ病」と「適応障害」って何が違うの?と考える余裕が出てきました。
ということで、今回は「うつ病」と「適応障害」の違いについてまとめていこうと思います!!
■それぞれの特徴
・うつ病
一日中気分が落ち込んでしまい、何をしても楽しめない、やる気が出ないなどの精神症状が現れる。
それに加え、不眠・食欲不振・倦怠感などの身体症状が現れて日常生活に支障が出る状態。
・適応障害
ある特定の状況や出来事が、その人にとってつらく耐えがたく感じられ、そのために気分や行動面に症状が現れるもの。
憂鬱な気分になり、情緒が不安定になったりする状態を指す。
両者を簡単にまとめてみましたが症状そのものはほとんど変わらず、精神的な不調(倦怠感・動悸・気分の低下など)が軸にあり、不眠や食欲不振などにつながる症状のようです。
違いとしては、その症状の度合いと原因の有無が挙げられます。
適応障害はストレスの原因がはっきりしているという特徴があります。
仕事上でのストレス、家庭でのストレス、学校でのストレスなど、特定の状況、状態で受けるストレスが原因であるとわかっていると適応障害として診断されるようです。
うつ病はさまざまな要因が重なり、大きなストレスとして抱えてしまい発症してしまうため、その原因を絞ることができない場合が多いようです。
加えて、適応障害と比べて症状が重く、完治までに時間がかかると考えられています。
■適応障害からうつへ
適応障害は、うつ病の前段階として位置している症状と考えられており。
適応障害から
・うつ病
・PTSD
・不安症
・パーソナリティ障害
などの、精神疾患に派生すると考えられています。
参考書籍より引用
つまり「適応障害」は「うつ病」の前段階で起こる精神疾患であるともいえます。
■あとがき
ここまで、「うつ病」と「適応障害」の違いについて解説してきました。
しかし、その違いについてわかったところで「結局どちらで診断されても、今の症状・状態が辛いことには違いない」
というのが当時の私の正直な気持ちです😅
自分が「適応障害」であろうと「うつ病」であろうと、精神的に病んでいることには変わりない。
しかし、この違いを知るだけで、「適応障害」であれば、明らかになっている原因を取り除くことに専念し、症状の改善を狙えます。
「うつ病」であれば、自分がどのような理由から、鬱になったのか、その原因を明らかにする必要があるということに気がつけます。
私は三件の病院で診断を受け「適応障害」と診断してくれた最後の三件目に通院し、ここまでやってこれました。
逆にいえば、それ以前の二件の病院は私がなぜ、うつ症状を発症したのかその原因を見つけてくれなかったから「うつ病」と診断したのでしょう。
そういう意味では、最後に症状の原因が何か突き止めて「適応障害」と診断してくれた先生には、感謝すべきなのでしょう🙇♂️
ー参考書籍ー