■カウンセラー生活67日目
だーいぶ前に撮ったスカイツリーの写真!
この頃は自由に出歩けたな〜
■介護での足浴
足湯は聞いたことがあるけれど「足浴」は聞いたことがないとう方も多いでしょう。
足浴とはその名の通り
体全体を洗う入浴とは異なり、足だけを洗う行為を指します。
介護の現場などでは、入浴を拒否される方や、やむ負えない理由から入浴が困難な方への入浴方法として採用されます。
入浴の代替として扱われる足浴ですが、その効果は絶大で足先の清潔を保つだけでなく、足ツボへの刺激で血行促進、リラックス効果などが期待できます。
そして、足浴は入浴よりも手間が省けるため、介護者、要介護者の負担も減らすことができます。
■介護現場での入浴介護とは
介護の現場では、入浴・足浴が行われるのは基本的に日中になります。
早くてAM10:00ごろから入浴が始まり、遅くてもPM03:00には入浴を終えていました。
そんな時間に入浴してしまえば、お昼・夕方に眠気に襲われてしまいそうですが、まさにその通りといった感じで、お風呂上がりの入居者さんたちは、そのままベッドに直行して、お昼寝して、夜には眠くならないというのが通例でした💦
それで眠らない入居者に対して、介護者はイライラしてしまう・・・
だからこそ、入浴をするならば就寝90分前に済ますか、早くてもPM06:00くらいから行うべきでしょう。
ですが、介護現場は激務・・・特に夕方から夜間にかけては、戦争と言ってもいいくらい人手も時間もなく、息もつかせぬ忙しさです。
そんな中で「寝る前の90分に入浴を済ませて!」と言われたら、当時の私でも頭から火が出そうです。
■足浴で手軽に導眠
介護を必要とされる方に、自力でお風呂に入れず、夜寝付くことが難しいという方がいると思います。
そんな方々にオススメなのが
寝る直前の足浴です!
先に伝えたように、シャワーや入浴よりも手軽に行える割に、健康効果が高く、手間もそこまでかかりません!
さらに、寝る直前に済ませることで、血行促進、副交感神経優位によるリラックス効果、熱放射によるスムーズな入眠を誘うことが期待できます!!
私が介護現場で使っていた足浴バケツはこちら!
お値段は安いですが、かさばったりするため
使い勝手はイマイチ
お湯加減はこちらで気を配る必要があります
外気温ですぐに冷めてしまうので注意!!
こちらは折り畳み式で場所は取らず
ヒーター内蔵で設定した温度にお湯を沸かしてくれます
また、バブルジェットもついているので、より高い血行促進効果が!!
祖母に買ってあげるつもりです💦
ー参考書籍ー