時計をみたら まだ8分 | 分散と結晶化★岡田 歩のブログ

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こんにちは岡田歩です。(自己紹介はこちら

 

時計をみたら まだ8分

 

 

だったそうです。

 

その感覚、身に覚えがあります。

 

 

 

瞑想をしようとしてみたものの

 

雑念ばかりだし

 

 

あー、これいつまでやるのー???

げ、まだ 8分かぁ....

 

 

瞑想を始めたばかりの頃はわたしもそうでした。

 

 

でも、その後、安富千絵さんが体験したことは

 

わたしのうんざり体験とはちょっと違っていたんです。

 

 

トリニティ数秘術の講師のトミーこと安富千絵さんが

【黙って座る会】の体験をブログに書いてくれました!

 

 

 

 

この体験記を読んで

 

今一度 大切なことが私の心にも刻まれましたよ。

 

30分、ながっびっくりマークと思いながら

いろんな事が頭をよぎっても

とりあえず黙って座り続ける。



スピリチュアルな本を読むと

 

 

自分を明け渡す

 

とか

 

サレンダーする

 

とか

 

降伏する

 

なんていう

言い回しが出てきます。

 

 

たとえば

 

宇宙に明け渡したり

 

愛に明け渡したり

 

神に明け渡したり

 

 

ってな具合です。

 

 

 

明け渡したり、サレンダーしたり、降伏すると

 

だいたいは、

 

悟ったり、深まりが起きたり、苦しみが解消したり、願いがかなったり

 

する、といったようなことが書いてあります。

 


 

明け渡し、サレンダー、降伏

 

なんて言うと、特別な行為に聞こえちゃいそうですが


トミーがやったこと(これね↓)

 

30分、ながっびっくりマークと思いながら

いろんな事が頭をよぎっても

とりあえず黙って座り続ける。

 

これが、それなんです。

 

 

この誰でもできそうで

ごくごくシンプルなことが

 

それなんです。

 

 

次に書いたことは、

私の個人的な感覚なので、人によって違うでしょうけど

私はこんな風に感じてまう。

 

 

 

宇宙に明け渡す

 

→ おい、まて! そもそも宇宙って何のこと?

何に明け渡せばいいの?

 

愛も神も、同じ。

 

 

それに、わたしは、

 

「明け渡したからと言って

悟ったり、苦しみが解消されたり、願いがかなったりするかどうかはわからない」

 

なって思います。

 

 

 

 

というか、

 

 

「悟ったり、苦しみが解消されたり、願いがかなったり

することを目指して、明け渡す」

 

って文章がそもそも矛盾している。

 

 

それじゃ、明け渡してないですから。

 

 

トミーの体験を読んで、

 

 

いろんなこと頭に浮かんじゃうし、「長っ」て思う自分

(思考と一致している自分)を

 

未知に明け渡した

 

 

んだなぁと感じて、そのことにグッときました。

 

 

 

人って、基本「わからないこと(未知)が怖い」のよ。

 

だから、宇宙とか、とかって言って

 

何かを概念化(言葉で説明できる何かにする)してしまう。

 

概念は 自分の思考のイメージしかなくて、リアルじゃない。

 

一方、そのは、言葉にはできないし、概念化できない何かですが、リアルなものです。

 

思考のイメージに自分を明け渡しても

それはただ単にイメージI(思考)の世界で起こっていることなので

実質的には何も起こっていない。

 

映画を見ているようなものなのよ。

 

 

自分の中に芽生えた思いがあって

 

この場合だと

 

瞑想したい

 

とか

 

静かになりたい

 

とかね

 

そうした気持ちが起きたとき

 

 

 

どうやっていいのかわからないし

 

いまやってみていることであっているのかわからないし

 

そうなったら、どんな風になるのかもわからないけれど

 

 

とにかく、まあやってみたいと思ったんだから

 

なんだかわからないけれど

 

わからないままに

 

ただ、そのままでいる

ただ、そのまま体験していく

 

ことを自分に許せたら、最高です!
 

 

これは、まさしく、未知への明け渡し、サレンダー です。

 

素敵です!

 

 

そして、トミーはその果実を味わったのだと思います。

 

とっても嬉しかった!